かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

【総集編】本当の文章力とは何か

おかげ様で4万アクセスも間近ということで、この半年間私が毎日欠かさず書いてきた(3日くらいサボったが)駄文の数々を見直しているところです。

f:id:kaerun4451:20190919222329j:plain

見返していると「良い記事だな」「ダメな記事だな」というのがやっぱりあるわけですよね。その日のその時間帯はそう考えていたけど、改めて考えてみると違うみたいな。

例えばこれ。

 

kaerun4451.hateblo.jp

 この記事はツイッターでも指摘いただいたんですけど、違うなという感じですよね。「女を下に見てる男は女を殴る必要がない」みたいな理論だったんですけど、読み返してみてそんなこともないかなという感じもしてきて、もっと対立的な視点を本線に論ずるべき案件だったかなと今では思います。二面性をおごそかにすると論理に飛躍が生じるというのはまさにその通りで、自分の意見に着地させるためには飛躍があってはダメなんですよね。例えば数学の解答を作る時のように、1行でも要素をすっ飛ばすとそっから先は全部外れみたいな。よってこのブログは上の赤字の文章があるがためにブログ全体が「外れ」になってしまった良い例だと思います。

本当の文章力とは「一文をもおごそかにしない力」なのではないでしょうか。

 

さらに見て行きます。

 

kaerun4451.hateblo.jp

 

 

kaerun4451.hateblo.jp

 先日上げた記事と、だいぶ前に上げた記事ですね。これらで取り上げたいのはタイトルと本文の連動性です。どっちも指摘いただいたのですが、記事の本質とタイトルが合ってないのではないかということです。個人的に討論記事はツイッターにあげる関係上、キャッチーなタイトルを付けようと考えていて、上のキンコン西野の記事に関しても「喋ること」と「書くこと」の優劣を付けようみたいな本線テーマではあるのですが、キャッチーさを意識して、本来導入部分である西野を本線かのようにタイトルサムネに仕立てたというのがありました。ただこれだと読み手の期待に応えられていないというのが致命的だったなと今となっては思うところで、やはり文章はタイトルによる「問題提起」と、それに呼応する本文が明快な「回答」であってこそだなと感じました。そうでないと読み手が「釣られた」ような感覚に陥りますからね。まあ実際釣ってるわけですけど。

本当の文章力とは「読み手の期待に応える力」ではないでしょうか。

 

 こんな感じですかね。あとは今後ブログを書く上でになってくるだろうなというワードを過去ブログからいくつかピックアップして載せたいなと思います。

 

5円玉 黄金に輝く硬貨。だが価値は低い。貧乏だって着飾っていいじゃないか。価値がなくたって見栄張っていいじゃないか。ロックンロールとはそういうものだと思うのだ。だから5円玉はロックンロールだ。価値なんか気にするな。自分を磨け。まさに財布の中のロックンロール。

ロックンロール - かえるん日記

 内田裕也が死んだ時のブログですね。ロックンロール。いい言葉です。

 

バイト先の店長が遅くまで頑張っている社員に対して「君根性あるね」と言っていた。それに対して社員が「ありがとうございます」と言っていたのに違和感を覚えたのでちょっとこういうことを書いてみた。「根性あるね」は褒め言葉ではないと思う。根性なんか人生に必要ない。必要なのは柔軟性と自由だ。

「根性あるね」は褒め言葉じゃないだろ - かえるん日記

 「根性あるね」と言われたら負けだと思っています。

 

「書くこと」はマクロな時間スケールで見た時の「記録」という意味では有能であるが、受け取る側の「一瞬の心情の変化」という意味では無能である。「啓蒙」すなわち「諭す」ことにおいて、必要なのは文字じゃなくて言葉だ。そもそも「諭す」という文字には「言」が含まれている。

キンコン西野のスピーチを聞いて思うこと。 - かえるん日記

 さっきも挙げた記事です。書くことで人を諭すというのは思っている以上に難しい

 

無難に生きてもリスクがあるのなら、多少のリスクは顧みずに行動すべきなのではないかと私は提唱したい。そのほうが現代に合っていると思う。なんなら公務員になるよりYouTuberになったほうがいいと思ってるし、逆にそっちのほうが利口なのではないかとさえ思うのだ。

無難に生きるやつが得しない世の中だ - かえるん日記

 リスクを背負わない生き方なんて現代に無いのだから、思い切ってリスク背負おうじゃないかということです。

 

飛び降り自殺を見かけたらスマホで動画を撮影するべきだ(当たり前だがまず警察に通報しろ)。そのほうが健全だ。そして社会ではこんな悲惨なことが起こっていますよと拡散すればいい。そのツイートを見て自殺を思いとどまる人がいるかもしれない。もしそうなれば飛び降りた彼女の死は無駄な死ではなくなるのだ。

飛び降り自殺をスマホで撮って何が悪い - かえるん日記

お前らはすぐ不謹慎だと言う。まるで死に関わること全てが不謹慎かのような言い草だ。だが私はそうは思わない。死と向き合わないこと即ち不謹慎だ。現代における不謹慎という言葉は惨いことから目を逸らしたいがための妄言にすぎないのだ。

飛び降り自殺をスマホで撮って何が悪い - かえるん日記

 不謹慎さの重要性はたまに説いてます。

 

だいたいにして学生時代を真面目にやってきたお前らは今、社会人生活を謳歌しているだろうか?私はそうは思わない。

10歳で学校行かずにユーチューバーをやって何が悪い - かえるん日記

学校に行かないと将来困るって言いますけど、学校に行ったのに困ってる大人もたくさんいますからね。どうせ将来困るなら子供の頃に楽しんじゃえばいいんじゃないかと思います。

 

親が望まずして産まれた子供は不幸だ。子供にも産まれない権利がある。十分な条件を満たさずしてこの世に生を受けることは不幸の始まりであり、子供に十分な条件を与えられずにこの世に産み落とすことすなわち罪なのである。

子供を産むな。人間を減らせ。 - かえるん日記

 不出生論もたまに書いてます。難しい問題ですが。

 

・約束を守らない ・時間を守らない ・秘密を守らない ・すぐ他人の悪口を言う ・自己犠牲を嫌う ・言い訳をする ・ウソをつく ・金を頻繁に借りる ・謝らない ・感謝しない ・人の話を聞けない ・自分のことばかり話す ・自慢話ばかりする ・人によって態度が変わる

金を稼ぐために一番必要なものは何か? - かえるん日記

 「信用されない人間」の要素を羅列したものです。信用がなければ金は稼げないので、こういった要素には注意しておきたいですね。

 

「才能のある貧乏」と「無能な金持ち」ならどちらが成功するか?持論から言うとどっちも成功しないと思う。「才能」も「金」も成功するための必要条件だと思うからだ。成功するのは得てして「才能のある金持ち」だ。ただ、「才能のある金持ち」が必ずしも成功するかといえばそうでもないと思う。成功するには「運」と「人格」も必要だ。ゆえに成功するのは「運と人格を持ち合わせた才能のある金持ち」だ。ほとんどの人間は成功しない理由がここにある。

「才能のある貧乏」か「金のある無能」か - かえるん日記

 「才能」「金」「運」「人格」。成功するための必要条件である4要素です。全部揃えるのは至難でしょう。

 

「酒が飲めないなら生きている価値なんかない」と考えている人に「酒を飲んだら寿命が縮む」と指摘したって意味がないだろう。

酒を飲んだら寿命が縮むという指摘の危うさ。 - かえるん日記

 「レギュラーな考え方」が必ずしも「正しい考え方」とは限らないということです。

 

私は年金を払うのは別にいいけど貰うのは絶対に嫌だと思っている。年を取って生産性が無くなってまで若者から金をむしり取って暮らすなんて、心苦しすぎてできるわけないじゃないか。

日本年金機構さんには本当にお世話になっております。 - かえるん日記

 年金は1円も受け取る気はありません。

 

マジョリティーが声を上げなければ、世論はノイジー・マイノリティーに侵犯されてしまう。そうならないためにもマジョリティーは声を上げなければいけない。我々が多数派なんだと声を大にしていわなければいけない。

マイノリティに構いすぎるな - かえるん日記

 「このままでいいのか、サイレント・マジョリティー」ということです。

 

お前が800円の買い物をしてレジに行くということは、コンビニ店員からしてみればお前は800円の価値しかないということである。800円に対して愛想よく振る舞うだろうか。800円に対して機嫌を取る努力をするべきだろうか。それは割に合わない。サービスの過剰供給である。

コンビニ店員に文句言うやつ - かえるん日記

 お客様は神様ではなく800円です。

 

結局人に暴力をふるうような奴が1000文字の文章なんか読めるはずがないのである。ブログの限界はそこにある。いくら我々が問題を提起してそれをたくさんの読者が読んだところで、それは意見の共有にしかならない。言ってしまえば自己満足だ。

はてなブログを読むべき人間は、多分はてなブログを読まない。 - かえるん日記

 自己満足からどう脱却するか。永遠の課題です。

 

成し遂げることに楽しさを感じない人間が無理に何かを成し遂げようとする必要はないのではないだろうか。生き方は人それぞれあっていい。「夢」を持たないで生きたって楽しければそれでいいのだ。

やりたいことがなくて何が悪い - かえるん日記

 「夢」は自然に生まれるものです。無理やり作る必要はない。

 

見ず知らずの人間が書いた文章なんか信用しちゃダメですよ。まずは疑うことから始めないと。

ツイッターで人は簡単に殺せる - かえるん日記

 SNSの使い方に関しては結構記事を出しています。「リテラシー」を身に着けなければ情報化社会で生き抜くことはできません。

 

たくさんのアクセスありがとうございます。このコンテンツをもっとビックに。これからもよろしく。それではまた明日。

【炎の十番勝負】秋のGⅠ戦線を展望する

www.gch.jrao.ne.jp

 

炎の十番勝負の季節がやってきましたね。私の春の結果はこんな感じでした。

フェブラリーS : インティ1着 10P

高松宮記念 : レッツゴードンキ→6着

大阪杯 : ダノンプレミアム→未出走

桜花賞 : クロノジェネシス3着 1P

皐月賞 : クラージュゲリエ→5着

天皇賞・春 : メイショウテッコン→11着

NHKマイル : アドマイヤマーズ1着 10P

Vマイル : プリモシーン2着 3P

オークス : グランアレグリア→未出走

ダービー : サトノジェネシス→未出走

安田記念 : ステルヴィオ→8着

宝塚記念 : ブラストワンピース→未出走

ローテまで読まなきゃいけないので難しいですよね。ブラストワンピースが宝塚出ずに目黒記念なんて夢にも思わないわけで。

というわけでボチボチ秋のGⅠ勝ち馬を予想していきたいと思います。まあみんな選ぶようなのしか選びませんが。

スプリンターズSモズスーパーフレア 松若J

タワーオブロンドンと迷いましたが、このレースがラインスピリットが残っちゃうくらいのイン前質なレースであることと、サマースプリントを狙ってくる馬が多い中で北九州記念で叩いて向かってくるという臨戦過程を評価してのチョイスです。ダノンスマッシュは坂での挙動が怪しい(高松宮記念参照)ということで見送りました。松若JのGⅠ初制覇に期待です。

秋華賞クロノジェネシス 北村友J

コントラチェックと迷いましたが、関東馬をこのレースで選ぶのもなあということで。この馬は桜花賞3着、オークス3着と世代屈指の地力を持っていますし、自在性のある脚質なので打点も広い。このレースで大崩れする可能性は低いのでは。今年は上がり馬もいなさそうですしね。

菊花賞ヴェロックス 川田J

ここはこれしかいないでしょう。ダービーはサートゥルナーリアを意識しすぎてポジションが後ろになりすぎたのが敗因ですし、皐月賞はべらぼうに強いラップ。ライバルのサートゥルナーリア、ダノンキングリーは菊には来なさそうですし、順調に行けばすんなり勝つのでは。怖いとすればホウオウサーベルヒシゲッコウあたりの上がり馬ですけど、降級制度がなくなった今年は1000万下のパフォーマンスはあまり信用できないですからね。

天皇賞・秋→ウインブライト 松岡J

今年に入って完全に馬が本格化。正直もう手の付けようがないと思います。アーモンドアイは強いですが、秋のベルトコンベア府中2000なら前目出し抜きがあっていいのでは。

エリザベス女王杯ミッキーチャーム 川田J

ヴィクトリアマイルはそもそも走れる条件ではないので度外視。前目につけてキレるタイプはエリ女でピッタリ嵌るのでこの馬をチョイス。今のスカスカ牝馬戦線なら普通に地力上位でしょう。3歳との力関係はわかりませんが、今の3歳にエリ女ドンピシャみたいなタイプもいないので。

マイルCSステルヴィオ ビュイックJ

安田記念は出遅れ終戦。秋はスプリンターズで叩くローテなので行きっぷりもよくなるだろうし、ビュイックJじゃないにしても短期で来ている海外の一流Jが乗るであろうというのも心強い。ペルシアンナイトも怖いが、臨戦過程も加味してこの馬を評価してみたい。連覇へ。

ジャパンCアーモンドアイ ルメールJ

説明不要。

チャンピオンズCチュウワウィザード スミヨンJ

インティと迷いましたが勢いを買ってこの馬で。ジョッキーはわかりませんが短期の外国人になるのでは。川田Jはおそらくクリソベリルではないでしょうかね。そのクリソベリルに関しては中京1800だと差し損ねるタイプだと思うので見送ります。そもそも地力的に足りるかも疑問ですし。チュウワウィザードに関しては、帝王賞は2着でしたけど、勝ったオメガパフュームは大井だと3割増しで強い馬なので仕方ないでしょう。タイプ的に中京はドンピシャなタイプだし、今年に入っての成長曲線でそのまま行ければ初GⅠ制覇が見えてくると思う。

阪神JF→ウーマンズハート デットーリJ

このレースを現時点で予想するのはかなり無謀ですが、一応実力が証明されているこの馬で行きます。あの末脚の質なら間違いなく世代屈指ではあるでしょう。ジョッキーは藤岡康Jが続投かなとも思ったのですが、無難にこのタイミングで乗り換えるんじゃないかなとも思います。

朝日杯FSペールエール MデムーロJ

これもこのレースをこの段階で予想するのは難しく、賞金も持っているこの馬から行きます。サリオスラインベックとかも考えたのですが、マイル路線で行くの?という感じもしますし、確実にマイルに来るだろうこの馬のほうが安心感はありますね。そもそも出走してくれないことには話にならないので。

有馬記念リスグラシュー マーフィーJ

海外帰りにはなると思うのですが、べらぼうに強いのでこの馬にします(出ないかもしれないが、他の馬が思いつかない)。理由としては宝塚記念を見てもらえれば。説明不要です。

ホープフルSヴェルトライゼンデ 川田J

 

kaerun4451.hateblo.jp

 

まあちょっとPOG持ってるのもあって贔屓目的にチョイス。新馬戦はめちゃめちゃ強かった。噂のマイラプソディ(これもPOG持ってる)はこのレース出ない気もするので見送ります。あと良血ディープとかはここ使わないですからね。このレースはこういうノーザンの安めのクラブ馬が使い分け的に使ってきてもぎ取るイメージに今後もなりそう。タイムフライヤーみたいな感じで。

という感じで全12レース選んでみました。結構堅いところ行ったので被る人も多いと思いますが、どうでしょう。マイルCSから有馬記念まで外国人Jが勝ち、ノーザンFが9勝というそれっぽいイメージで組んでみたんですけど、日本人Jや日高の馬にも頑張ってほしいですよね。

いよいよGⅠシーズン。春はダメダメだったGⅠ馬券のほうも頑張っていきたいところです。それでは。

「無駄」を「丁寧」と勘違いして仕事増やす奴

職場にいて害悪な奴ってどこにでもいると思うのだが、「仕事をしない奴」よりも「仕事を増やす奴」のほうが害悪だよなという話をしていきたいと思う。

「無駄」と「丁寧」

まず日本の悪い思想として、「ちょっとしたほころびが大きなほころびに繋がる」というものがあるが、日本人はそのちょっとしたほころびを気にしすぎて、逆に大きなほころびに繋がっている場合が多いと思うのだ。

仕事するうえでの絶対的な指標として「生産性」というものがあるが、「生産性」を高めるためには「無駄」を無くしていかなければいけないし、かつ「丁寧」に行わなければいけない。「無駄」と「丁寧」という一見異なる概念は、実は「生産性」という観点で見ると密接に関わり合っているのである。

ここで重要となってくるのが「無駄」と「丁寧」の線引きだと思う。さっきも書いたが、日本人は潜在的に「雑」を避ける傾向があるから、「丁寧」のデットラインがかなり低くなっていると思う。つまり、過剰な丁寧を無駄と解釈するためのハードルが著しく高いということである。これがいわゆる「無駄」を「丁寧」と勘違いして仕事増やす奴の大量発生に繋がっていると思うのだ。日本人の「生産性の低さ」はこれに起因しているといっても過言ではないと思う。ここさえ改善できれば、「残業」「休日出勤」といった社会問題の改善にも繋がると思う。

「雑」は「サボり」ではなく「効率化」である

だから日本人はもっと、「雑にやる」ことによる「業務の効率化」に目を向けるべきだと私は思う。日本人は「丁寧」にやりすぎなのだ。「丁寧」にやることが絶対的な「生産性の向上」にはならない。

ただここで問題が発生する。「丁寧さ」を重視する上司は、「無駄」なことまで一生懸命やる部下ばかり評価し、実は効率のいい「雑」な部下を「サボり」と叱責する傾向があるのだ。これが「無駄人間」の大量増殖をもたらしていると思う。「無駄人間」の上司の下で「雑な人間=効率的な人間」の部下が働くこの環境はストレスの温床であり(上司と部下双方のストレスの要因)、労働環境の改善を考える上では、まず考えなければいけない課題だと思う。

 

世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと (T's BUSINESS DESIGN)

世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと (T's BUSINESS DESIGN)

  • 作者: クリス・ベイリー,Chris Bailey,服部京子
  • 出版社/メーカー: TAC出版
  • 発売日: 2017/09/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

自分が「仕事増やす奴」にならないために

難しい話ではあるのだが、その「丁寧」が「無駄」ではないかを考える、あるいはその「丁寧」が本当に「生産性」に繋がるのかを考えることが重要になってくると思う。とはいえそういう、「仕事を増やす奴」の考え方を我々が変えることはなかなか出来ないと思う。職場でこのタイプの人に出くわさないことを祈るばかりですね。

今日はここまで。なんにも解決してませんが、こういう奴いるよねという記事でした。共感する人は多いのでは。それではまた明日。

千葉の大停電から学ぶべき、電気自動車の必要性。

f:id:kaerun4451:20190913195135j:plain

近年、石油のネガティブな部分が急激にプロパガンダされるようになり、オール電化への移行が叫ばれるようになった。その一環として提唱されていたのが電気自動車導入の有用性である。「地球に優しい」の押し問答の下、電気自動車は普及の初期段階へと入ったわけだが、今回の台風による大規模停電のおかげで不安点が浮き彫りになったと考える人が多いのではないだろうか。

電気自動車の災害時におけるメリット

電気自動車を所有している際の災害時におけるデメリットとしては、充電ができなくなり移動手段が絶たれるというものである(今回の台風では道路網の大幅な分断により、そもそも普通自動車でも移動が困難な地域も多かった)。一方でメリットもある。東日本大震災の際には電気よりもガスの普及が遅く、いわゆるオール電化型のライフストックが優位に働く結果となったし、リーフなどの車種では、電気自動車に充電しておいた電気を家庭用の電力として使用することもできたりする。

いろいろな方面から目を向ければ、災害時の電気自動車の役割はリスクヘッジとも取れるし、二面的に考えられるのだ。

www3.nhk.or.jp

www3.nissan.co.jp

一見災害等による停電で脆さを見せそうな電気自動車ではあるが、停電時だからこそ役に立つ。確かにオール電化は危ないのでリスクを分散(コンロはガスにする、簡易的なソーラー発電装置を付ける等)させるのが重要であるという意見はごもっともなのだが、少なくとも車に関しては電気自動車がベターなのではないかと感じる。あくまで「災害時は」ということだが。

自然には勝てないですからね。大事なのは負けた後。新車は電気がいいのでは。それではまた明日。

オーバルスプリント回顧・秋のダート戦線雑記

今週はやるべきことや書きたいことが結構あって競馬に全く触れていなかったのですが、オーバルスプリントについてちょっと触れたいのと、先週のダート戦の指数が取れたので諸々雑記していきたいと思います。

ちなみに今週はローズSセントライト記念がありますね。ローズSは◎シゲルピンクダイヤセントライト記念は◎ルヴォルグという形にはなると思うのですが、察しの通り人気どころから入るときは馬券が難しくなります。組めなければ予想だけ出してケンという形にしますかね。

オーバルスプリント回顧

堅そうなので公開はしなかったのですが、予想としては、

ノボバカラ(5人気4着)

ワイドファラオ(1人気2着)

という形でクビ差4着悶絶でした。ガチガチでしたね。

ここで触れたいのはなんといってもワイドファラオ。界隈だと負けてガッカリみたいな反応が目立つようですが、この馬まだダート2戦目ですからね。しかも初の地方斤量55背負わされてるんですよ。この時期の3歳馬の古馬OP初挑戦なんてただでさえまるで通用しないのに、ダート2戦目の馬が55キロ背負って交流重賞で馬券内に来たわけですからこれはかなり評価すべきなのでは。さすが初ダートの最内枠でユニコーンSを勝ち切っただけはあるなという印象。今後ダート短距離戦線を制圧してもおかしくない馬だなと感じます。非常に楽しみ。

鳥取特別

 

f:id:kaerun4451:20190511063953j:plain

kaerun4451.hateblo.jp

 

 

kaerun4451.hateblo.jp

 このブログでも散々紹介して一喜一憂してきたマッスルビーチが先週3勝目をあげました。それにしても目の覚めるような末脚でしたね。驚くべきなのはそのタイムです。1.50.0(35.8)。驚くことに良馬場の阪神ダート1800で1.50.0より速いタイムで決着した例はわずかに6回しかないんですよね。その6回というのがこちら。

2017アンタレスS クリノスターオー

2016アンタレスS アウォーディー

2015アンタレスS クリノスターオー

2013アンタレスS ホッコータルマエ

2012ジャパンカップダート ニホンピロアワーズ

2009ジャパンカップダート エスポワールシチー

これだけ見れば、マッスルビーチはGⅠ級の可能性があるということが一目瞭然でわかると思います。この馬は新馬戦から追いかけている世代イチオシの馬ですし、現4歳世代のイチオシ馬だったオメガパフュームに続くGⅠ制覇が見たいところですね。楽しみです。

エアアルマス

エニフSで度肝を抜くパフォーマンスを見せたエアアルマスですが、どうやら次走は太泰Sということで。。正直京都1800が合うとは思わず、武蔵野Sに行けば確勝級なのにという感じではありますね。。正直この馬をフェブラリーSで買うことは確定していて、あとはどんな馬柱で来てどれだけ人気を落としてくれるかが焦点になってくると思います。その点で余計なレースに使ってくれるのはありがたいのですが、賞金面が不安ですよね。ダートGⅠはボーダーが高くなりやすいので。

こんなところで。夏を休養に充てた素質馬が結構この開催で戻ってきていて、ダート戦線も面白くなってきました。芝もいいですが、ダートもアツいのでぜひ予想してみてほしいと思う。スローの折り合い競馬でもノーザンの大運動会でもない、ガチンコの叩き合いが見られるはずです。それでは。

負の性欲について

どうも、フェミニスト大好きかえるんです。今日は一刻も早くメジャー化すべき考え方である、「負の性欲」という概念について掘り下げていきたいと思う。

f:id:kaerun4451:20190911205600j:plain

f:id:kaerun4451:20190911205626j:plain

図の通りなのだが、「負の性欲」とは女性が男性を嫌悪する事象を指すものである。そもそも現代人の認識における性欲という言葉は、異性に対して欲情することを指す言葉であるわけだが、欲情とは逆の嫌悪という感情についても「性欲」というベクトルに当て嵌めて考えることができると思う。あくまで考え方の一つとして。

この考え方を適用するのであれば、男性は正の性欲に、女性は負の性欲に支配されていることになる。男性は子孫を残すために女性に対して欲情し、女性はより優秀な子孫を残すために男性を選別する。ここに自然現象としての均衡が存在することが上の図に可視化されていると思う。

しかし今の現代社会において「負の性欲」という概念が存在しなかったために、正の性欲の過剰のみが批判の対象とされてしまっているのだ。確かに正の性欲の過剰については可視化しやすいという側面があり、実害が表層に露出してきやすい(セクハラ・痴漢など)。だが自然現象としての均衡という基準で捉えるのであれば、負の性欲の過剰についても糾弾されるべきなのではないだろうか?わかりやすく言い換えるならば、男性の性犯罪と同じように「選り好みしすぎる女性に対しても罰を与えるべきなのでは」ということである(ここでフェミニストがどっさり沸く)。

かなり過激な思想のように思えるかもしれないが、これが「負の性欲」という概念を導入することによって、一気に論理的な主張へと変貌するのである。

つまり今、男をキモいキモい言いまくるフェミニストのババアたちは、女をエロい目でしか見ない変態ジジイとベクトルが真逆なだけで同質だということが論理的に説明されたわけだ。倫理は論理には勝てない。

意見はコメント欄に書いてもらえれば論破します。それではまた明日。

ツイッターで人は簡単に殺せる

ツイッターで人を殺した話

 

ツイッターから来てくれている古参の人は知っているかもしれないが、私がツイッターで精力的に活動していた頃にはフォロワーが6000~7000人(筑波大生だけで2000人)とかいてそれなりのコンテンツ力があり、ツイートした際にアンチからDMで「面白くない黙れ」等の暴言が送られてくることもあった。DMは無視することもあったが、ネタになりそうなやつにはある程度やり取りをして、論破したところで晒すという過激なことをしたりもした。

しかし、DMでガンガンやり合ったあとになぜかアンチと仲良くなっちゃうということが何度かあり、ある時私はアンチDMを送ってきた中学生吉崎友也(仮名)と仲良くなった。

 吉崎くん素性を掘り下げていくと、どうやら彼は通う中学校でイジメを受けているらしかった。確かに彼のフォロー/フォロワー比は低く無機質でネガティブな呟きを続けており、イジメを受けているという発言との整合性が取れた。イジメのストレスを発散するために私のツイッターにアンチコメを送ってきたとも書いていた。私は彼の文章を真に受け、さらに深く掘り下げた。吉崎くん言うに、イジメの主犯格は浅倉翔太(仮名)というクラスメイトであり、彼のツイッターアカウントを教えてくれた。

私はこれをコンテンツにしようと考えた。イジメっ子浅倉翔太ツイッターアカウントを晒しあげ、コンテンツ力という名の数の暴力で潰そうという企画を考え、実行に移した(一連のツイートは削除済み)。私は当初、そんなことをしたら吉崎くん実生活に影響を及ぼすのではないか?さらにイジメがエスカレートするのではないか?と思い反対したが、吉崎くんはどうやら近日転校するらしく、最後に見返してやりたいとのことだった。

浅倉翔太はそれまでツイッターで威勢のいいツイートを繰り返していたが、私の攻撃を受けるとすぐに私をブロックし、鍵をかけた。これで私の完全勝利。イジメられっこを救ったスター気取りだった。なおこの件によりフォロワーは増え、私のコンテンツ力は拡大した。吉崎くんからは感謝の旨が送られてきた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

数日後、私はスマホでとあるニュースを見て驚愕した。「〇〇県△△市の中学校で生徒が飛び降り自殺を図り重体」。その中学校の名前は見覚えがあった。私は急いでツイッターを開き、関係者の筋から情報を辿った。見えてきた事実に私は胸を痛めた。自殺未遂を起こした生徒は浅倉翔太(14)。彼はクラスメイトからイジメを受けており、主犯格は吉崎友也だった。ちなみに私がDMでやりとりしていた吉崎友也のアカウントは、アカウント自体がなくなっていた。

この時私は全てを悟った。吉崎友也はイジメられっ子のふりをして私に近づき、浅倉翔太をイジメっ子と偽って私に攻撃させたのだ。浅倉翔太が威勢のいいツイートをしていたのは、アカウントの乗っ取りによるものだったらしい。

もしこれが事実だったらば。自殺未遂の直接的な原因はイジメだろうが、トドメを刺したのは私のツイッターということになる。私が浅倉翔太殺したも同然だ画面の向こう側の見ず知らずの相手を信用してしまったばっかりに、私は一人の罪のない少年の命を奪うかもしれなかったのである。

SNSで聞いただけの話を鵜呑みにしてはいけないし、SNSで聞いた話だけで良い悪いの判断をすることは無限によくないと思う。ツイッターには顔も知らないようなやつが毎日罵詈雑言を並べているが、それを真に受けてどうこう批判することは愚かでしかないとも思う。常にその人が何らかの目的で嘘をついている可能性を考慮しなければいけないのだ。全て真に受けてしまってはツイッターは人をも殺す。そのことを忘れてはいけない。

というわけでこの話ももちろん全部です。吉崎友也浅倉翔太架空の人物。さっき適当に考えて作りました。見ず知らずの人間が書いた文章なんか信用しちゃダメですよ。まずは疑うことから始めないと。いつか本物の浅倉翔太を生まないためにも。それでは。