かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

マイノリティに構いすぎるな

 

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大船渡の佐々木投手が岩手県大会決勝で登板しなかった件で苦情が殺到しているらしい。だがツイッターの反応などを見ると、監督を擁護する声やむしろ過密日程を非難する声が目立っており、苦情が殺到しているからといって炎上しているということにはなっていないようだ。

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今回の件に限らずこういうケースは多い。いわゆる「企業がくだらないクレームを受け入れるがための改悪」である。これをノイジー・マイノリティー、クレイジー・クレイマーと言ったりするが、日本人はこれをあしらうスキルが圧倒的に足りないと思う。こんなのは「あほしね」とかいって適当に受け流しておけばいいのである。

例えばこんなのもそうだ。戦車が不適切というマイノリティーのくだらない指摘により、はたらくくるまが増刷中止になった。

ちょっとでもクレームが来たら自粛だったり中止だったり。企業側としては炎上を未然に防ぎたいというのもあるだろうから難しい問題なのだろうが、マイノリティーのせいでマジョリティーが不利益を被るというのはおかしな話ではないだろうか?しかもこういうマイノリティーなクレームは炎上には発展しない。企業側は寄せられたクレームがマジョリティーなものなのかマイノリティーなものなのか、的確に判断する器量が求められていると思う。なんでも中止にしてたんじゃ何も生まれない。

こうした問題の打開策としては1つしかないでしょう。マジョリティーが声を上げること。そして世論とマジョリティーの意見を一致させることである。マジョリティーが声を上げなければ、世論はノイジー・マイノリティーに侵犯されてしまう。そうならないためにもマジョリティーは声を上げなければいけない。我々が多数派なんだと声を大にしていわなければいけない。

このままでいいのか、サイレント・マジョリティー。秋元康も言ってますしね。今日はここまで。それではまた明日。