かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

金を稼ぐために一番必要なものは何か?

 金を稼ぐために一番必要なものは何か?

難しい質問である。どう答えればセンスがあるだろうか?知識だろうか?ずる賢さだろうか?技術だろうか?才能だろうか?それも必要だとは思うが、金とは人間が作り出したものであり、人間社会において流動するものだ。だとすれば、金を得るための鍵は人間関係にあるのではないかと思う。人間関係において優位性を獲得するために必要なもの。それは「信用」である。あくまでも個人的な意見だが、人間関係において最も重要な概念というのは「信用」という概念だと思う。だから、金を稼ぐために一番必要なものは何かと聞かれたときに、私は「信用」と答えたい。なかなかセンスのある回答じゃないだろうか。自分で言うのもなんだが。

 

「信用」を武器に変えるマーケティング戦略

「信用」を武器に変えるマーケティング戦略

 

 なぜ「金」と「信用」は密接か?

金持ちにも2種類あって、幸せそうな金持ちと幸せじゃなさそうな金持ちがいる。幸せそうな金持ちは部下や周囲からの「信用」が厚いイメージがある。逆に幸せじゃなさそうな金持ちは、部下や周囲からの「信用」が薄いイメージがある。そして最終的には金を失っているイメージがある。あくまでイメージで話をしているが「信用」がないと「人」が逃げていく。「人」が逃げていくと「金」が逃げていくのだ

金を持ち、それでもなお安定した金の供給を受けるためには、安定した「人」の供給と「信用」が不可欠なのである。金を稼いでも、すぐに失っては金を稼いだということにはならない。そういう意味でも「信用」が金に密接にかかわるファクターとなるのだ。「信用」は「金を得ること」「持続的に金の供給を受けること」「金を保持しておくこと」の三要素すべてに関連している。つまり「信用」とは「金」なのである。

「信用」を得るにはどうすればいいか?

これはなかなか難しい問いだと思う。どんな人間が「信用」を得るか。これを考えるのは至難だ。ならば逆説的に考えればいい。どんな人間が「信用」されないか。お前らはどんな人間を「信用」しないか。これならいくつか思いつくだろう。羅列していきたい。

・約束を守らない

・時間を守らない

・秘密を守らない

・すぐ他人の悪口を言う

・自己犠牲を嫌う

・言い訳をする

・ウソをつく

・金を頻繁に借りる

・謝らない

・感謝しない

・人の話を聞けない

・自分のことばかり話す

・自慢話ばかりする

・人によって態度が変わる

まあこんなところだろうか。誰しも半分くらいは当てはまると思う。これらの「信用されないファクター」がお前らから「人」を遠ざけている。つまり「金」を遠ざけているのである。よくよく考えてみてほしい。普段から人の陰口を言っている人間に投資しようと思うだろうか?そいつは知らないところで自分の陰口を言っているかもしれないのだ。そんな人信用できるわけがない。信用できなければ投資はできない。しないべきだ。だから信用のない人間から金は遠ざかるのだ。

まとめ

 

確かに金を稼ぐには知識も技術も必要だが、それ以前に信用が必要なのではないかと提唱したい。信用のあるところに「人」は「金」を持って集まるのだ。そうして集まったコンテンツを大きくしていく際にもまた信用が必要になってくる。組織の内外双方からの信用がなければ、金は入ってこないし逃げていくのだ。だから私は「信用」される人間になりたい。だがこれは意外と難しいと思う。努力も必要だと思う。だったら貧乏のままでもいいか。こうして私は成長しないのだ。それではまた明日。