かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

ロックンロール

内田裕也が死んだ。私にはロックンロールが何かはわからない。だが彼の人生は間違いなくロックンロールだったと思う。自分の信念を貫き通して生き、そして死んでいく。彼のエピソードは心温まるものばかりだ。不祥事もあった。謝罪会見で「ロックンロールに免じて許してくれ」と彼は言った。許してもいいんじゃないかと思ってしまった。それくらいに彼はロックンロールだった。合掌。ロックンロール。

このブログでは私が勝手にロックンロールだと思っているものをいくつか紹介していきたい。ここ最近硬めの記事が続いていた気がする。たまには息抜きも必要だ。緩めの記事も書きたい。今日くらいは内田裕也を偲んでロックに行こう。ただここで私のこの記事に対して「そんなのはロックじゃない」「ロックをバカにするな」等の批判が飛んでくるかもしれない。だが別に私はロックはこういうものだとお前らに強要するつもりは微塵もない。あくまで私はこう思っているというだけだ。自分と考え方が異なるからといってすぐ批判する。そんなのはロックじゃないと私は思うのだ。だから気軽に読み流してほしい。ロックに行こう。今日だけは。

桂馬

桂馬はロックンロールだ。ロックンロールとは常識に捉われないことだと私は思う。他の駒を飛び越したっていいじゃないか。斜め前のもう1つ前を行く最先端の動き。我々に飛び越えることの勇気を教えてくれる。まさに将棋盤の上のロックンロール。

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ガリ

メインではない。そこに無くても困らないかもしれない。だがそこに無いとちょっと寂しい。ロックンロールとはそういうものだと思うのだ。だからガリはロックンロールだ。目立っちゃいけない時もある。まさに寿司皿の端のロックンロール。

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5円玉

黄金に輝く硬貨。だが価値は低い。貧乏だって着飾っていいじゃないか。価値がなくたって見栄張っていいじゃないか。ロックンロールとはそういうものだと思うのだ。だから5円玉はロックンロールだ。価値なんか気にするな。自分を磨け。まさに財布の中のロックンロール。

 

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 蚊

生きるために自分の何千倍も何万倍もある敵に立ち向かう。そして時に強烈なダメージを与える。ロックンロールとはそういうものだと思うのだ。だから蚊はロックンロールだ。強い敵にもひるまず立ち向かう。そして一矢報いる。まさに自然の中のロックンロール。

 

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 母ちゃん

自分の子供のためなら時に信じられないような力を発揮する。大事なものを守るため限界を超える。ロックンロールとはそういうものだと思うのだ。自分の母ちゃんを思い出してほしい。そこにはいつもロックンロールがあったはずだ。だから母ちゃんはロックンロールだ。大事なものを守り抜く。まさにお前らの心の中のロックンロール。

 

母親というものは (葉祥明シリーズ)

母親というものは (葉祥明シリーズ)

 

 

これが私がロックンロールだと思っているものだ。これらをロックと思うかはお前ら次第だ。私はロックに生きたい。いつもそう思っている。内田裕也のようにとは言わない。彼は真似できない存在だと思う。お前らもロックに生きろ。自分がロックンロールだと思うもの。それがロックンロールだと私は思う。それではまた明日。