ハイペースへの対応力
モズスーパーフレア(2人気想定)がオーシャンSで衝撃のスピードを見せた。前半3ハロン32.3。当然他の馬は付いていくことすらできない。この前半のアドバンテージを活かして逃げ切り勝ち。中京1200で同じような競馬ができるかは別として、他の馬はこれを追う必要がある。ナックビーナス、セイウンコウセイ、ラブカンプーと32秒台を刻める先行馬が揃っているしレースがハイペースで展開することは間違いなさそうだ。超ハイペースへの適正、すなわちモズスーパーフレア適正が鍵を握ると予想する。
中京の馬場状態
1週間でガラリとかわる競馬場なのでなんとも言えないが、先週までは多少の時計を要する馬場状態だった。67秒台中盤~68秒台前半の決着と想定しておく。
メトリクス解析
下図に示した通り。その馬が最も力の発揮できるペースと馬場を黄色い点で示し、それと今回想定されるペースと馬場を照らし合わせてみた。GⅠではこれを出して独自に考察していきたい。私は基本的にこれとラップ分析で予想しているので重賞や平場でも気が向いたら出そうと思う。
この図を見るとこのレースで嵌りそうな馬が見えてくる。今回で言えばダイメイプリンセスとティーハーフ。特にダイメイプリンセスはアイビスSDのパフォーマンスがここで生きてくると見る。ハイペースで他馬の脚が削がれた中であの末脚が炸裂すれば馬券内も見えてくる。
※馬場適正は走法と過去の成績から総合的に判断しプロット。ペース適正は過去の成績から前傾後傾の数レースずつ指数を算出、それを基にどのペースでベストなパフォーマンスが発揮できていたか判断しプロットした。
この図見てもらえばわかると思うがダノンスマッシュは多分買わないだろう。いずれにせよ予想は当日朝に投稿するが、この図が少しでも参考になれば作った甲斐がある。それでは。