かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

子供を産むな。人間を減らせ。

 

p-shirokuma.hatenadiary.com

 いい記事を見つけたので貼っておく。読んでおいて損はしない。

産まれない権利

 

少子化が叫ばれるこのご時世、リスクを考えれば子育てなんかしないほうがいいというのは正しい意見だろう。「私は子育てがしたいんだ」という人は結婚して子供を育てればいいが、そうでなければ子供は産むなと言いたい。

賛否両論あると思うが、親が望まずして産まれた子供は不幸だ。子供にも産まれない権利がある。十分な条件を満たさずしてこの世に生を受けることは不幸の始まりであり、子供に十分な条件を与えられずにこの世に産み落とすことすなわち罪なのである。子供にはその罪を裁く権利があってもいいと思う。子供は親に対して自分を産んだことを批判してもいいのだ。お前らが今授かろうとしている子供は、お前らに自分を産んだ罪を問うかもしれない。そのことを考えてみてほしい。「命を作る」ということはそれだけ重いことなのである。軽々しく子供を産むべきではない。

 

罪と罰〈上〉 (新潮文庫)

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 子供を産むこと、増やすことが正義だという風潮

 

 

そんなことを言っていたら子供が減ると政府がぼやく。民意はぼやく。少ない子供で多くの老人を支えるのは困難だから子供を増やせ。子供を増やすこと即ち正義だ。社会のためだ。そういう風潮が今の世の中にはある。私はこれに疑問を呈したい。

だから人間を減らせ

 

人間が減っている最中、生きている人間は負担を背負うこととなる。老人は増える。労働力を持たない人間が増え続け、「基本的人権の尊重」の名のもとに年金制度は崩壊する。国の運営は困難になる。人間が減り続ける限り、この負の連鎖は続く。

だったら一度減らし切ればいい。一気に減らせばこの世界は終焉を迎える。そうすれば人口減少が収まり、生き残ったわずかな人間によりまた人口増加の世界が訪れる。これによって未来のより多くの世代が人口減少の苦しみから解放されるのである。だから無理に少子化・高齢化・人口減少に対して対策を練る必要はないと言いたい。長いスパンで見た時の多くの幸福のために、今こそ我々が犠牲になるべきなのである。率先して子供を産まないべきなのである。そうすれば我々は子育てという「リスク」から合理的に逃れることができるのだ。

今の人口構成はコスパが悪い

 

子供がじわじわ減るという人口構成が一番コスパが悪いのだ。中途半端は悪である。一気に減らすか一気に増やすか。もはやそれしかないのだ。一気に増やすというのは現実的ではない。だったら減らそう。ほとんど減らしてフラットな状態に戻そう。そのほうが我々のリスクも少ないしいいだろう。

そんなことをすれば自分の老後が大変だ?知るかそんなの。年老いたら死ねばいい。

 

kaerun4451.hateblo.jp

 1000年後の日本を想像してみた。どうも思い浮かばない。きっとどこかでリセットが必要なのでは。それではまた明日。