かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

【頑張れ受験生】センター試験を攻略する。

kaerun4451.hateblo.jp

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明日はいよいよセンター試験ですね。来年からは大学入学共通テストになるということで、今年が「最後」センター試験となります。来年度の入試制度が定まらない以上、今年のうちに受かっておきたいというのがやはり心境として大きくあると思いますし、今年は例年以上に緊張感のあるセンター試験になるのではないでしょうか。

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というわけでこの記事では、センター試験を攻略するための「戦術」について書いていきたいと思います。受験生のみなさんはもう入れるべき知識はインプットしたはずなので、あとはもう「アウトプットへのアプローチ」がポイントになってくると思うんですよね。「理解度はそこそこあるし授業にも付いていけてるんだけど、どうもテストが苦手なんだ」って人はこのアウトプットに難を抱えている場合が多いと思います。どういう心持ちで、どういうコンセプトを持ってテストに臨んでいくか。そこで差が付くのではないでしょうか。

センター試験攻略に向けて

私はセンター試験は1回しか受けてませんし(得点は8割くらいでした)、特に偉そうな口を叩ける立場ではないのですが、経験則で言うと、やはり重要になってくるのは「ペース配分」だと思います。特に国語や英語なんかは時間との闘いになりますし、マージンを取りたい分野を最初に持ってくる、もしくはサルベージを取れる分野を最後に持ってくるといった戦略が鍵を握ってくるでしょう。

イレギュラーな事態(主に問題の難化)があると、定めたペース配分が狂い焦りが生じてしまいますが、それを防ぐためのリスクヘッジとしては、「目標点数に合わせた取捨選択」「問題の俯瞰的考察」が最も有効な手段として考えられます。

目標点数に合わせた取捨選択

簡単に言えば「全部解かなくていい」ということです。80点を取りたいならば8割だけ解けばいいわけで、残りの2割は解けなくていいのです。その残りの2割に時間を割いてしまったがためにペース配分が狂ったというのが典型的な失敗パターンです。明らかに難しく設定してあるなという問題、数学だと誘導大問のラストの部分。こういったところに関しては無理せずスルーし、残りの8割で質を高めていく。そういったアプローチがこういった一発勝負には有効になってくると思います。100点なんてどうせ取れないですからね。実力以上のものを発揮しようとするのは危険です。まずは自分の実力をしっかり見極めて目標点数を設定することが重要ではないでしょうか。

問題の俯瞰的考察

これは言わば「自分が解けないなら自分と同じくらいの学力の人も解けないだろう」という考え方です。受験においての敵はテストを作る人ではありません。あくまでも他の受験生がライバルです。自分が点数をあまり取れなくても、他の人がもっと点数を取れていなければ、それは相対的に点数が取れたことになりますからね。なので、「過去問より全然できてない。やばいな」と焦るのではなく、「今年の問題は過去の問題より難しい。みんな出来なくて焦ってるな」という、問題に対しての俯瞰的な考察を行うことで、一気に余裕が出てきます。とりあえずみんなが出来そうなところだけをしっかり取って、プラスアルファを模索していこうというスタイルで行けば、「難化」した時に対応しやすいというのは絶対あると思います。この考え方はかなりオススメですね。こういう風にテストをやり始めてからは乱されることが劇的に減りました。

まとめ

こういった「取捨選択」「俯瞰的考察」を行いつつ、常に余裕を持ちながら、5分くらいのアドバンテージを保ちつつ進めていくというのがベストな戦略かなという風に思います(個人的な意見)。マークミスだけは厳密にチェックし、あとは柔らかく。自分だけの世界に入りきらない。解ける問題だけしっかり解く。そうしていけば結果は自然に付いてくると思います。失敗しても人生が終わるわけではありませんし、気楽に行きましょう。頑張れ受験生。それでは。