かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

【ダートマニアが送る】武蔵野S回顧・新馬戦寸評

夏からの中央ダート重賞は、

レパードSエルモンストロ(4人気10着)

エルムSハイランドピーク(10人気2着)

シリウスSロードゴラッソ(6人気1着) 

みやこSインティ(1人気16着)

武蔵野Sカフジテイク(4人気8着)

ということで1勝4敗(シリウスSは痛恨の1着4着)と歯がゆい結果が続いています。収支もトントンといった形です。こういうブログをやっている以上ダート重賞は絶対当てなきゃいけないと思ってますし、今後このコンテンツを大きくしていくうえでも1番重要なポイントにはなるのかなという感じです。

それを踏まえたうえでもチャンピオンズCは試金石になってくるかなという感じで、今回の馬券購入企画は絶対に成功させたいと思います。

kaerun4451.hateblo.jp

11/12現在の月間PV数は4314PVで、このペースでいけばだいたい10000円勝負くらいになるかと思います。引き続きよろしくお願いします。

武蔵野S回顧

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ラップとしては完全に決壊追走質です。12.1-11.0まではいいですが、その後の11.6-11.8はかなりキツい。逃げたドリームキラリ、それに付いていったサンライズノヴァグルーヴィットマジカルスペルスウィングビートデュープロセスに関してはある程度度外視できるのかなといった印象です。私の馬券はこの時点で外れ。59キロ背負って先行勢で唯一掲示板を確保したサンライズノヴァに関しては明らかに春とは別馬で、力を付けているなという印象です。チャンピオンズCでは買わないですが、当然フェブラリーSでは有力候補になってくるのではないでしょうか。

ゆえに、そのごった返した先行争いを見ながら運んだ7~10番手のポジションがホットスポットとなっており、7番手のダンツゴウユウ(16人気4着)、10番手のタイムフライヤー(8人気2着)に関してはかなりペース的な恩恵が強かったと思います。ただタイムフライヤーに関しては思うところがあって、私は「ダートは経験」という話をよくするんですけど、この馬に関してもハイペースを2戦経験したことによってかなりパフォーマンスを上げてきました。初ダートで人気して負けた馬なんかが次戦で人気を落とすことっていうのはよくありますが、ダート2戦目、3戦目っていうのはやはり大幅な指数上昇が見込めるポイントでもありますし、注意が必要かと思います。

また。本来の東京1600のような4ハロン目5ハロン目が緩む中距離質(脚力質)なラップにはならず、締まった1400質(追走質)なラップになったというのもポイントの1つで、いずれも1400巧者であるワンダーリーデル(9人気1着)、ダノンフェイス(13人気3着)、アードラー(12人気6着)あたりはラップの恩恵がかなりあったように感じます。

その他、カフジテイク(4人気8着)、エアアルマス(1人気11着)に関してはラップどうこうというよりも「自滅」で、カフジテイクに関しては「1200を2回使ったことにより行きっぷりが良くなりすぎて脚が溜まらなかった」というコメントが全てで、エアアルマスは見ればわかるように砂を被るとアウトという形。いずれもこれを改善していくというのは難しく、今後は狙いにくい馬になるのかなといった印象です(と言いつつこれで人気がガタ落ちすれば、根岸Sで◎カフジテイクにしてそうですが)。

というわけでこのレースの上位馬を評価するというのは難しく、いずれにせよここに出ていた馬をチャンピオンズCで買うことはないと思います。

新馬戦寸評

土曜京都6レースのダート1800新馬が割とハイレベルだったのでお伝えしておきます。このレースはエピファネイア産駒が人気していましたが、ともに1人気7着、2人気14着。エピファネイア産駒にダート適性がないというのはこのブログで何回も紹介していますが、正直ここまで顕著なデータが出るとは思いませんでした。この辺もブラッドスポーツを感じさせますね。

正直あんまりダートは向かないであろうエピファネイア産駒で、パサパサ馬場から高速馬場に替わるのもプラスだろう。

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個人的にエピファネイア産駒は全くダート走らないと思っているのでロードオマージュは嫌いたい。初ダートの最内枠って結構厳しいですしね。

千葉に元気を(9/14(土)競馬予想) - かえるん日記

 ところでこのレース1着2着だったサンライズホープミヤジコクオウはかなり強いと思います。この時期の2歳馬が1.53.5はなかなかの時計ですし、3着馬が2.3秒後ろにいたのも納得でしょう。去年良馬場で1.54.0を出したゴルトマイスターも2勝クラスは圧勝したということを考えれば、この2頭が世代トップクラスのラインに乗ってきてもおかしくはないかなという感じです。まあ人気になるでしょうが、当然次戦も注目です。

以上です。これからの季節はダート予想屋が活躍できる場が多くありますし、気を引き締めて、頑張っていきたいですね。それではまた明日。

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