どうも、かえるんです。この記事では4週にわたって行われていた中京開催について振り返っていきます。
開催替わりごとに毎回出している振り返り記事ですが、特に勝ち馬指数表はレースレベル比較等でかなり整合性のある結果が得られています。私の予想のベースにもなっているこのブログのメインコンテンツですので、ぜひ平場ダート予想の際に参考にして頂ければと思います。
中京ダート1900
推奨馬成績
推奨馬成績は(2-1-1-3) 単回収率92.9% 複回収率90%となりました。
勝ち馬指数・レース傾向
1800に比べてスローになりやすいセッティングではあるのですが、今開催ではテンが36~37秒台前半と流れるレースが多かったように感じます。この辺はローカル開催で若手騎手が多いのが影響していて、とにかくタフな競馬に強い馬が好走していたかなという印象ですね。
中京ダート1200
推奨馬成績
推奨馬成績は(2-2-0-7) 単回収率40.9% 複回収率56.4%となりました。このコースはとにかく隊列依存なのでほとんど買わないのですが、やはり難しい決着が多かったように感じます。
勝ち馬指数・レース傾向
とにかくポジショニングと仕掛けのタイミングひとつで着差が付きやすいというトリッキーなコースです。ここで圧勝した馬や大敗した馬に関してはあまり評価を上げ下げしすぎないということが重要ですね。
中京ダート1400
推奨馬成績
推奨馬成績は(3-2-4-5) 単回収率47.9% 複回収率119.3%となりました。
勝ち馬指数・レース傾向
名鉄杯でダイメイフジが逃げて圧勝したかと思えば、鈴鹿特別でニューモニュメントがぶっ飛んできたりと極端な競馬が合うコースです。先行馬についてはハナもしくはイン2が取れるか、差し馬については上がり最速を使えるかが判断基準になってくると思います。ラップのアップダウンに適応できる「機動力」が好走への必須条件で、この辺は東京1400とはかなり異質です。意外と互換性がないので注意したいですね。
中京ダート1800
推奨馬成績
推奨馬成績は(3-4-2-8) 単回収率118.8% 複回収率80.6%となりました。中京ダート1800は最も得意なコースなのですが、この開催については最後まで照準が合いませんでしたね。
勝ち馬指数・レース傾向
マクリや出入りの激しい競馬が続く中で、いかに3角でインに収納できるかというのがキーポイントとなっていました。そんな中で外を回して終戦という馬はかなり多く、ここでの好走凡走については注意深く見て行かなければなりません。
あとは特に関西のダート中距離1勝クラスのレベルはかなり落ちてきていて、この感じでいくと古馬開放後の6月、7月なんかでは1勝クラスのダートは3歳馬しか勝たないと思います。この開催で見ても1勝クラスで最もパフォーマンスが良かったヴィーヴァバッカスが沈丁花賞で最も指数が高かったヴァンタブラックとほぼ同様の水準で、しかも夏の間は3歳馬のほうが3キロ軽いわけで。
総括
春の中京全体としての推奨馬成績は(10-9-7-23) 単回収率77.3% 複回収率87.6% 馬券成績としては回収率71.7% 的中率16%とかなり苦しみました。やはり未勝利や1勝クラスのレースレベルが軒並み低調で分解指数がなかなか刺さらなかったことや、ローカル開催で若手中心の騎手構成だったことがレースの隊列依存と展開依存の度合いを大きくし、タイム指数派としては厳しい決着が続いたのかなとは感じます。次の秋開催については関西メインになるのでこの要素は弱まりそうですが、今後ローカル開催で行われる時には指数以外の部分にウエイトを置くのが得策なのかなという感じです。
以上です。おかげ様で3月は月間15000PVを頂きました。就職活動中で多忙な中ではありますが、いいブログを書けるよう頑張っていく所存です。4月もよろしくお願い致します。それではまた明日。