かえるん日記

地方馬がダービーを制す

日本人の国民性が、図らずもコロナの感染拡大を防いでいる。

kaerun4451.hateblo.jp

先週の記事にも書きましたが、新型コロナの問題で1番気を付けなければならないのは医療崩壊です。コロナウイルスが感染拡大し収拾が付かなくなりつつある韓国がいい例なので紹介すると、

市民が病院に殺到→大して症状もないのに病床を独占→院内感染勃発→医療スタッフは疲弊し、医療従事者にも感染拡大、病床が無いため呼吸困難者を家に返す始末。片っ端から検査を実施したため、既往症を持つ高リスクの高齢者が検査を受ける前に死亡。こういった医療崩壊をきっかけに、病院を中心としたパンデミックが発生。収拾が付かない事態に。

これが韓国の現状です。

jp.reuters.com

中国人の入出国者数や地理的条件を考えれば、正直日本にもこれだけの感染拡大が起こるリスクはあったと思います。しかし日本の医療はノートラブルで稼働し、まだ油断は出来ないものの、急激な感染拡大は食い止めた形となりました。なぜ韓国と日本でこれだけ差が生まれたのか。それはまさに国民性の違いにあると思います。

新型コロナウイルス感染拡大が大々的に報じられるようになってから日本で起こったことをまとめてみると、

・政府の対応を批判し、「安倍やめろ」の声が各所で拡大

・コンサートを開催しようとしたアーティストに大々的なバッシング

・トイレットペーパー買い占め

決してコロナが怖くなって病院に人が押し寄せるなんてことはありませんでした。これがまさしく韓国人と日本人の国民性の違いで、「自分がコロナウイルスにかかったらどうしよう」自己志向が強く出るのが韓国人なのに対し、日本人は「みんながコロナウイルスにかからないようにするにはどうしたらいいか」他者志向が強く出ていました。

だから日本人は、密閉空間の満員電車での通勤でも、「マスクをして自分が他の人を感染させなければそれでいい」と厭わないし、自分が全く関係のないコンサートに対しても「コンサートは感染拡大に繋がるからやるな」と声を挙げます。トイレットペーパーについてはちょっと違いますが、「他の人がデマを信じてトイレットペーパーを買い占めたら困るからあらかじめ買っておこう」と他者志向的に買ってしまったという意味では国民性が出ているのではないでしょうか(おそらく純粋にデマを信じて買い占めた人は少ないはず)

だからなんだという話ではあるのですが、他者志向的な日本人の国民性がコロナウイルスの感染拡大を図らずも防ぐ形になったというのは、来たるべき国難に向けてのいいサンプルになるんじゃないかなと思います。「インフルエンザ並みのウイルスで騒ぎすぎだ」という意見はもっともですが、日本人は「本質的には」それほど騒いでいないのかもしれません。

 

というわけで中の人は、コロナのせいで会社説明会等が軒並み中止になり、就活が全く進んでおりません。一刻も早いコトの収束を願うのみですね。それではまた明日。