かえるん日記

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「負の性欲」で一気に片付く「ペドフィリア問題」

ja.wikipedia.org

最近何かと話題に上がるペドフィリア問題、馴染み深い形で言うと「ロリコン問題」について触れていきたいと思います。

そもそも近年はこういった「性的マイノリティ」に対する認知度が増えてきて、世間でもかなり理解されるようになってきたのではないかなという風に感じます。「性同一性障害」や「同性愛者」といった部分については題材となる小説、ドラマ、映画等が連日話題を呼び、長年LGBT差別撤廃を主張してきた先人たちの血と涙と汗が、ようやく報われる日が来たのかなという印象です。

一方でこういったペドフィリアに対する理解というのは、世間には未だ浸透していません。それどころか、ロリコン」は「犯罪者予備軍」というレッテルを貼られてしまう始末です。「ペドフィリア」だけが、近年の「性的嗜好は人それぞれあり、犯罪さえ犯さなければ他人にそれをとやかく言われる筋合いはない」というLGBT保護のトレンドから外れてしまっているのです。これはどうなんでしょう。

これについては、まず「ペドフィリア」という言語の存在を大衆に浸透させること、そして「ロリコン=犯罪」という既成的な概念を払拭することが求められると思います。ひと昔「ゲイ」のことをバカにしてきたような人たちが、最近バッタリと「ゲイ」をバカにしなくなったように、「ロリコン」についても、同じように「性的マイノリティ」なんだという認識を強めていくことが必要になってくるのではないでしょうか。時間はかかるでしょうけど。

こういう話になってくると、危険性はあるものの、ジェンダー論において常に適用され得るべき万能な概念である負の性欲が役立ってくると思います。

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kaerun4451.hateblo.jp

 いわゆる性的マジョリティは、何の足かせも無く自分の性的嗜好を発信することができ、しかもそれについて賛同を得ることができます。一方で性的マイノリティーは、自分の性的嗜好を発信することが「嫌悪」の対象になってしまいます。男性、女性に関わらず「嫌悪=負の性欲の過剰」の対象として見られてしまうわけです。「性欲の過剰」というものが糾弾されるべきという事実は普遍的ですし、こういった「性的マイノリティーに対する嫌悪」に対応するための手段としては、やはり「負の性欲」という概念が非常に有効になってくるわけです。

davitrice.hatenadiary.jp

先日はてブのランキングでも「負の性欲」に異議を唱えるようなブログがランクインしていましたが、「負の性欲」の概念導入に対するデメリットばかりを説明してメリットは説明していないんですよね。「負の性欲」は男女論の拮抗に大きな進展をもたらすだけでなく、LGBT問題に対しても大きな風穴を開けてくれます。そういう意味でも、先日の「負の性欲」のトレンド入りは決して無駄ではなかったと思いますし、世間の関心を「ペドフィリア問題」を始めとするジェンダーの大きな問題に向かせるという意味で、非常に効果があることだったと実感しています。

果たして「ロリコンはキモい」が時代遅れの発言で、しかもいわば「性欲の過剰」であると自覚している人間がどれだけいるのかという話です。LGBT問題の根本的な解決は、まだまだ先になりそうですね。

今日はここまで。誰もが自分の性的嗜好に嘘を付かなくなるような世界を。それではまた明日。