かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

夏と冬どっちが嫌いか。

ちょっとティーブレイク的な記事で。適当に読み流してほしい。

こないだ「夏と冬どっちが嫌いか?」という質問をされたが、これはその人の性格を量り知るうえでは良い質問だと思う。

人間は暑いとイライラし、寒いと悲しくなる生き物である。そう考えると「夏と冬どっちが嫌いか?」という問いには、「イライラと悲しみ、どちらに耐性があるか」という隠された意味合いも含まれていると思うのだ。夏が嫌いだと答える人はイライラに耐性がない傾向があるし、冬が嫌いだと答える人は悲しみに耐性が無い傾向がある。どっちも嫌いだと答える人はイライラと悲しみ両方に耐性がないわけだが、こう答える人が一番多いのではないだろうか。ちなみに私も夏と冬どちらも嫌いである。

イライラに耐性がない人を「沸点が低い」と表現することがあるが、これに習って悲しみに耐性がない人を表現するのであれば、「凝固点が高い」という表現が適切ではないだろうか。

個人的に「凝固点が高い」人間は、「沸点の低い」人間よりも厄介だと思う。沸点の低い人の場合は、感情が沸騰してこちらに攻撃してくることはあるものの、基本的に常温から沸騰に至る段階でこちら側がある程度察知して対応することができるし、沸騰した後に冷ます作業も時間経過とともに容易になっていく。一方で凝固点の高い人の場合は、すぐに感情がマイナスに振り切れてふさぎこんでしまうので、常温から凍り付くまでの段階でシグナルが少なく、解凍作業も時間経過とともに難しくなっていってしまう。「沸点の低い」人間と比較しても、「凝固点の高い」人間に対してはより慎重に関わる必要があるのではないかと、個人的には考えている。

話を戻すが、その人の「沸点」「凝固点」を知ることは、その人と関わっていくうえで非常に重要な要素になってくると思う。ゆえに、「夏と冬どっちが嫌いか」という設問を、試しに関わりたての人に設けてみるというのも面白いのではないだろうか。何気ない「好き」「嫌い」の中に、その人の「本性」が見えてくることもあると思う。

 

 井上尚弥vsドネアがついに今日開戦です。現地には行けないですが、楽しみですね。それではまた明日。

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