かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

残さず飲んだら200円引きだ!

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最近飲食店での「食べ残し」がちらほら問題提起されている。いわゆる「タピオカ頼んで写真撮ってインスタ載っけて飲まずに捨てる」というやつだ(ここで女とか書くとフェミが沸くので敢えてスルー。フェミ叩き記事楽しみにしてる方にはすいません、今日はないです)。これに対して、「飲まずに捨てるのはクズだ」というSNSでの批判は当然あるわけで、「さっきの客が写真だけ撮って半分以上残して出て行った。2度と来るな」などといったツイートに日々1万を超えるいいねリツイートが来ている。看過できない社会問題であることは確かだろう。

いわゆる食べ残しは「絶対悪」であり、それを意図的に行うことに対しては断固として抗議していかなければいけない。これは普遍的な事実だろうし、飲食店従業員の労働環境改善に向けても、そういう「食べ残し」に対するネガティブイメージの発信は必要不可欠だと思う。当然いいねもされるべきだし、リツイートもされるべきだ。だがこれは第三者的な観点での話であり、当事者は違う。

当事者、つまり飲食店経営者の視点から見ても、「食べ残し」で困っているのであれば、正義の名の下に「食べ残すな」と大々的に掲げるべきだと思う。それは間違いじゃない。ただそれでも、食べ残す人間は食べ残すだろう。クズは正義じゃ動かない。「食べ残すな」という正義だけでは、間接的に微々たる改善はあったとしても、根本的な問題の解決には繋がらないのだ。じゃあ何が必要かという話になる。これは間違いなく「カネ」だと思う。前に「おいビール」と言ったらビール1000円にするという居酒屋があったが、あれと同じだ。食べ残した客から「カネ」を取ればいい。ただ追加徴収にすると従業員の負担が増えまくるから、ベースの値段を200円高くしておいて、「残さず食べたら200円引き」という風にしてしまえばいいのだ。「正義」は単体では脆いが、「カネ」を付加することで強固になる。大豆にニガリを加えるとしっかり形を為すのと同じように。

SNSで振りかざされている「正義」に安定性がないのもこういったことに起因していると思う。要するに「ニガリ」がないから抜本的な解決には至らないし、マスコミにもあまり響かないのである。

kaerun4451.hateblo.jp

みなさんお疲れ様です。かえるんです。朝からラボに入り浸り、夕方からスーパーでカットフルーツを作る忙しい日々を過ごしております。ところで、先週馬券が当たらなかった戒めに今週は断食を敢行しています。身(胃)も心もリセットして、また今週末以降も邁進していければと思います。それではまた明日。

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