かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

馬券内3頭の共通点とは?【レパードS回顧】

どうも、新潟から茨城に帰ってきたかえるんです。

早速タイトル回収になりますが、馬券内に来た3頭の共通点は「追走能力の底を見せていない」ということですよね。「底を見せていない」という要素は世代限定戦では重要になるとおばあちゃんにあれほど教わったのに。。まあどういうことかは後ほど詳しく説明していきます。ちなみに今回のサムネはヒヤヤッコです。

 

kaerun4451.hateblo.jp

kaerun4451.hateblo.jp

f:id:kaerun4451:20190805144246j:plain

 とりあえずこの表を見ながら回顧していきます。まず馬券としてはカスリもしませんでした。

◎エルモンストロ(4人気10着)

〇ビルジキール(5人気11着)

▲ブラックウォーリア(6人気13着)

先頭の1000メートル通過が60.1なので、おそらく馬場を考えてもエルモンストロの後ろあたりに決壊ラインがあったかなという感じですかね。買った3頭は決壊ペースに付き合って全部爆死。これが1000通過62.1だと正直全然違ったとは思うのですが、とても恥ずかしい予想になってしまった。不甲斐ない。

買った馬に関してはこんなところで。ちょっとサッパリすぎてこれ以上書くことがない。まあサバイバル戦になって5着から7着まで7馬身開いているので、7着以下の着順はあまり意味を持たないと思う。騎手が追うのやめた順といったところ。というわけで6着までに来た馬(最後までレースしている馬)を1頭1頭見て行く形にしたいと思う。

 1着 ハヤヤッコ

 まずディープ追悼競走でしっかり勝っていく金子オーナーすごいなのひとことですよね。現地で見てて鳥肌立ちました。まあ先週は某韓国のホワイト国除外もありましたし、なんとなく怪しい感じはしてたのですが。。その怪しい感じが逆に嫌う要素になってしまったと思う。

さて、この馬言われてみれば追走能力の底を見せていなかったなという感じ。OP級のマドラスチェックやゴルトマイスターとの対決となった中山の500万下の2戦はともに全然指数的には評価できないのだが(個人的にはそれで切った)、この2戦はそもそも脚力質の競馬。前走の青竜Sもゴリゴリ脚力質に振れてニューモニュメントが飛んでくるぐらいのレースだし、この馬自身の追走能力というのはまだ全く測れていなかった。そういう追走部分が全く未知であったうえに、白毛馬にディープの死でやや穴人気気味だったことを考えて軽視した形。

しかし実際はかなり高い追走能力を持っていたようで、ポジションの恩恵はかなりあったにせよあのハイペースをしっかり追走して最後まで脚を使うことができた。

ただ展望記事で書いたとおりここはかなり低レベルな一戦。G3勝ちと白毛の肩書きで人気するし斤量も背負わされる。成長力次第ではありますが、今後泣かず飛ばずになってローズプリンスダムみたいになる可能性もあるかなという印象。かわいいフォルムの馬なので応援したいですけどね。馬券的には慎重に扱うと思います。

2着 デルマルーヴル

これはいいでしょう。予想記事でこの馬に割られたら仕方ないと書いたが、まあ仕方ない結果となった。展望記事では三連系の軸にするならこれと書いていたので、まあ最低限の連確保といったところ。脚力質で前残りの展開だけが怖かったですからね。この馬に関しても1番指数が高かったのが適正外のヒヤシンスSで、追走指数に関しては未知の部分が大きかった。しかし蓋を開けてみれば後方に待機した馬が1着3着4着を占める中早めに動いて2着に残す強い競馬。追走指数も想定以上に出してきたし、あそこで内をスルスルと抜けてこれる機動力器用さが武器なので、イン突きが生きる舞台、特にチャンピオンズCで爆穴があってもおかしくないと思う。武蔵野Sあたりでボロ負けして12人気とかで内枠引いて出てきたら買いたいと思う。

3着 トイガー

これも追走能力に底が見えていなかった1頭。八王子特別やJDDは脚力質競馬で度外視するとすれば、指数は出ていないものの500万勝った時のような追走質競馬が抜群に合うという可能性はかなり合ったように思う。そう考えるとこの馬はこの人気なら押さえておいて損はなかったですね。

ただブルベアイリーデに先着したというのは後方2番手から腹くくってインを突いたジョッキーの好判断が大きいと思う。宮崎くんは買えるジョッキーですよね。

展開にも恵まれたうえにこれしかないという競馬での3着ではあるので評価は難しい。これで人気背負って1000万下とか出てきたら嫌ってみてもいいと思う。指数としては80くらいなので追走質な競馬ですら取りこぼす可能性があるように感じる。

4着 ブルベアイリーデ

迷った挙句消しとしたのだが、この展開で足りないならまあ消しでよかったと思う。やっぱり良馬場替わりで若干指数を落としてきましたね。この馬に関しては強いのだがとにかく脚質がネック(ダ1000で逃げれるくらいのテンスピードはあるんですけどね)。買うとしたら東京1400、阪神1400あたりになりそう。あとは札幌1700でマクリが入ったりとか。馬柱は今後汚くなりそうなのでとにかくバテ差しのセッティングで狙いたいと思う。個人的にはこの馬すごい好きですね。4着が多いから親近感が沸くのかもしれないが。とにかく長い付き合いになりそう。

5着 サトノギャロス【次走注目馬】

指数としてはこの馬がトップ。この馬場でダ1800を60秒で通過して掲示板残れる馬なんてなかなかいないのでは。インティでも終い甘くなりそう。レースとしては差していれば勝っていただろうが、どうやら陣営の指示で前からだったようで。

やりようによってはユニコーンSレパードS2冠も狙えたくらいの強い馬だと思う。少なくともレパードSに出ていた馬の中では一番強い。京都1400とかなら現役屈指の指数は出してきそう。ヘニーヒューズなので成長力がどうかだが、今後重賞戦線を賑わせる存在になると思っている。期待したい。

6着 ヴァイトブリック

絶対に来ないとまで言い切っていた馬。かなり自信のあった完消しだったのでとりあえずは飛んでくれよかった。この馬は言わば東京2100の外枠が適条件の馬で、新潟1800の内枠なんか絶望的に合わない。今回も4コーナーでの機動力の無さが災いして直線でスムーズさを欠いてしまい、展開利を自ら潰してしまう形となった。ただ能力はある馬なので、今度こそちゃんと合う条件に使ってくれれば巻き返しは十分あると思う。その前にまずゲートは出るようにはなってほしいですけど。

とまあこんな感じで。レース全体のレベルがとにかく低くて世代の上位組がほとんど出ていないというのは注意したいところですかね。それでは。