POG
チェルヴィーノ(リアルインパクト×スネガエクスプレス)
POG指名馬のチェルヴィーノが阪神5レースでデビュー。結果は3着だったが馬群後方から上がり2位の脚でよく伸びた。とりあえずは芝マイル路線で通用する下地は見せてくれたかなという感じ(キャロットだと、全く走らないと地方に持ってかれることもあるので)。まだ調教もラストバタバタだったし、1回使って身が入ってきっちり追い切れるようになれば未勝利はしっかりと突破してくれそう。上手く成長してエルフィンSやフィリーズRから桜花賞という形が取れたら最高。血統馬や高馬、素質馬よりもこういう馬のほうが応援しがいがある。鞍上松山のままで行ってほしいところ。
重賞回顧
◎タワーオブロンドン→3着
〇サフランハート→7着
残念。買わなくても良かったかなという感じ。
前半3ハロン通過33.9で頭を抱えていたら、内でワイドファラオが粘っててもっと頭を抱えた。解説をしたいのだが、まずこの表を見てほしい。
このレースは前半3ハロン通過が33.9。33.9で通過して脚を使うには馬場を考えても追走指数が65はないといけない。そう考えると、このレースは全馬が脚を使えないレースだったということになる(ワイドファラオの追走指数はおそらく50前後)。脚が使えないということは加速指数やTS(脚力)指数は全く意味をなさない。そうなってくるとやはり重要なのは追走指数で、追走指数1位(45)のデュープロセスが2着、追走指数2位(44)のダンツキャッスルが3着に来ていることからも、このレースにおける追走指数の重要性はわかると思う。だからこの表を見て追走質に張ってた人は当たったかもわかりませんね。
今日は昨日に比べて馬場がかなり速くなっていたので追走質のレースになるのではないかと危惧していたが、まさにその通りの展開になってしまった。断言するが、土曜日のタフな馬場でレースをやっていればデアフルーグはもう少しはやれたはずで、このペースにこの馬場で着順を落としたからといって悲観する必要は全くない。よってJDDは、オッズもおいしくなりそうだし◎デアフルーグで。非常に楽しみ(出るかは知らんが)。
あとこのレースで言いたいのは、ダート(特に1400以上)はハイペースなら差し、スローペースなら前残りとはならないということ。その馬の脚質ではなく、追走質の馬なのか脚力質の馬なのかをラップを取って丁寧に確認していく必要がある。
まあ盛大に外したがワイドファラオが1着の時点で馬券の取りようがなかった。1年かけて予想してきたレースなので外したのは悔しいが、それ以上に独自のラップ理論である追走指数の有意性を示せたことは嬉しい。切り替えてJDD、レパードSと予想していく所存。
平場回顧
昨日の不良馬場の前提で予想しているので東京は当たるはずがなかった。雨の週の午後レースはやっぱ12時~13時最終確定とさせてください。
というわけで言い訳のできない阪神10レースだけ回顧。
阪神10レース
◎マイネルクラース(7人気1着)
これをここで1円にもできないのはザコすぎる。単勝勝負でも良かったか。
〇マイネルビクトリー(10人気10着)
見せ場なし。脚力勝負ならいいかと思ったが位置が取れないと厳しいというレースになってしまった。
というわけで今日は10000円きっちり負け。今日結構アクセスいただいたのに申し訳ない。来週は宝塚記念ですが平場ダートで頑張ります。それでは。