5/19(日)競馬回顧
私の場合は競馬のレースの中で自分が得意な条件っていうのが決まっていて、基本的にはダートの上級条件(1000万下~OP、地方交流)と、世代限定戦のダートである。ゆえに平場のレースは基本的にこの条件のレースしか買わないのだが、大勝ちの後で欲が出た。そして外した。ただ個人的にはチャレンジは悪くないと思っていて、こういう資金繰りに余裕のある時しか買えないレースも買っていきたいと思う。エア馬券でやったほうがいいという意見もあるかもしれないが、実際に金を積まないとわからない感覚もあると思うので、しっかり芝のレースも当てられるようにこれからも精進していきたい。
というのもダート平場の予想は需要がない。どれだけダートの平場で稼いでも、重賞やGⅠを当てないと評価されないのが今の予想家界隈。だからどれだけ負けても重賞にはチャレンジしなければいけないし、GⅠにもチャレンジしなければいけない。
東京6レース
◎バンブトンハート(3人気2着)
青字推奨のこの馬がしっかり馬券内。末脚はこのクラスでトップクラス。次は頭固定で。
1着のマッスルビーチは東京合わないと思っていたが地力がさすがに一枚上手。筋肉と相性が悪い。
新潟9レース
〇サマニー(10人気3着)
新潟ダート1200はやはりしっかりギアが入る馬が強い。馬券は外したがいい予想ができた。
京都10レース
〇-◎-☆で決着。めったに買わない三連複をしっかり回収。2750円の払い戻し。しかし混戦模様の予定だったのに結局1-2-3人気決着って。安い。
端午S、青竜S、鳳雛Sと3歳ダートOPは3連勝。この調子でユニコーンSも当てていきたい。3歳世代のダートは考察記事を出しているのでそちらもぜひ。
新潟11レース
◎ライオンボス(1人気1着)
これはカルストンライトオ級。このタイムは文句なしでしょう。
新潟8と京都9で芝レースを狙ったが惨敗。芝の1000万下とか1600万下とか当たったことないのだが得意な人に教えを請いたい。
ダービー18頭解析
いかにも堅そうな様相だが。2000円くらい買って楽しむ予定。
①サートゥルナーリア (ロードカナロア×シーザリオ) 鞍上:レーン
皐月賞も結局加速ラップでの決着。ダービー特有のラスト1ハロンが減速するような展開になるとどうなるかは未知数。あとカナロア産駒らしくやや胴短体型なので適正距離はマイル~2000だと思う。ただ能力の絶対値としては確実に上位で、この馬を評価してるからこその少額勝負にはなると思う。馬券としては切ります。
②ヴェロックス (ジャスタウェイ×セルキス) 鞍上:川田
この馬を皐月賞で狙えないのはさすがにダメだった。ポジションも取れるし操縦性もいいし終いもキレるし文句なし。3強の中では一番距離適性も高いと思うし一番信頼できる。つまらないと言われるかもしれないが馬券としてはこの馬から入りたい。
③ダノンキングリー(ディープインパクト×マイグッドネス) 鞍上:戸崎
スローからのロンスパで狙うならこの馬。ラスト1ハロンでサートゥルナーリアがガス欠したところを差すような競馬になれば。ただ一生懸命走る馬なのでハイペースだと一杯一杯になりそう。軸としては狙いずらいが頭としては面白い。だが今回は単勝も付かないようなので馬券としては見送る予定。
④アドマイヤジャスタ(ジャスタウェイ×アドマイヤテレサ) 鞍上:デムーロ
東京2400に変わるのはいいだろうしポジションも取りに行ける。ハイペースの消耗戦になれば適正は高いが、仮にそうだとしても指数的に3着以内のレンジには入ってこない。消す予定。
⑤ランフォザローゼス(キングカメハメハ×ラストグルーヴ) 鞍上:福永
青葉賞は切っていたが、ハイペースの中緩み戦を緩んだところで上げていく圧巻のラップで勝ちに等しい内容。持続力はピカイチなので上がりさえかかれば。ここ数か月で格段に馬が良くなっているので、葉牡丹賞や京成杯の期待外れだったイメージのまま切ると痛い目を見そう。紐で。
⑥ダノンチェイサー(ディープインパクト×サミター) 鞍上:アヴドゥラ
血統的にはマイラーなのだが、どうもパフォーマンス的に距離が伸びたほうがいいような感じ。というのもきんもくせい特別が中距離質の破格のラップで。むしろマイルだとスピードで劣る。皐月賞6着のタガノディアマンテには完勝してるし、中距離質のラップでサートゥルナーリアとダノンキングリーがパフォーマンスを落とせば馬券内まであっても。
⑦リオンリオン (ルーラーシップ×アゲヒバリ) 鞍上:横山武
むしろ鞍上変わって楽に逃がしてもらえるのではという感。Cコース替わりである程度タフなラップを刻めば、止まらないうえに後ろも脚がそがれる。個人的には評価しているジョッキー。紐には押さえたい。
⑧シュヴァルツリーゼ (ハーツクライ×ソラベニア) 鞍上:石橋
皐月賞の敗因は馬群に突っ込めなかったという明確なもの。となると外を回すしかなくなったわけだが、そうなれば馬場次第。土曜の競馬を見て外も伸びれば(例年外は伸びない)。素質なら通用。
⑨レッドジェニアル (キングカメハメハ×レッドアゲート) 鞍上:酒井
京都新聞杯はかなりダービー質なレース。普通に考えると足りないのだが、先週のカレンブーケドールと一緒で適正ドンピシャタイプ。インのポケットいいとこ潜り込んでハイペースになれば無くはない。この人気なら押さえておいても。
⑩クラージュゲリエ (キングカメハメハ×ジュモー) 鞍上:三浦
これを紐の本線に。皐月賞も最後までジワジワ伸びているし、消耗戦なら上位3頭との差はもっと詰まるはず。ヴェロックス軸で消耗戦を決め打つなら相手はこれ。三浦積極的に乗ってほしいところ。
⑪ニシノデイジー (ハービンジャー×ニシノヒナギク) 鞍上:勝浦
これは上手くいく可能性が限りなく低いのに上手くいっても足りないかなという感じ。前走あれでさらに距離延長ですからね。しかもスタンド前発走で。消す予定。
⑫メイショウテンゲン (ディープインパクト×メイショウテンゲン) 鞍上:武豊
これは本気に走れば強いという馬。皐月賞も位置取りが全てだし、巻き返すチャンスがないとはいえない。ただ現状で距離延長で集中力が続くかというのもあって。最後方から去年のエタリオウみたいな競馬ができれば強襲3着とかはありそうだが、期待値的には非常に低い。
⑬サトノルークス (ディープインパクト×リッスン) 鞍上:池添
前目に付け道中緩めば面白いが。ただそうなる三強で決まるので。消す予定。
⑭ロジャーバローズ (ディープインパクト×リトルブック) 鞍上:浜中
前走は楽逃げがかなり嵌った感。リオンリオン相手に無理やり行って残るというのはちょっと考えにくい。消す予定。
⑮エメラルファイト (クロフネ×セトウチソーラー) 鞍上:石川
スプリングSを取らせてもらって思い入れの強い馬。だがこれも絶対的な距離適性が問われる展開になると厳しいと思う。ただ能力はかなり高い馬なので、またどこかで狙いたい。
⑯タガノディアマンテ (オルフェーヴル×タガノレヴェントン) 鞍上:田辺
前走は騎手がダメ。皐月賞の内容を見るに馬場さえ渋れば買えたが。追い込み一手でどこまでという感じ。たださすがに16人気とかになるような馬ではないと思うが。アドマイヤジャスタよりは少なくとも強い。
馬自体は良くなってきたが。良馬場東京2400というタイプではない。
結論
◎ヴェロックス
〇クラージュゲリエ
▲ランフォザローゼス
☆リオンリオン
(馬場見て変更の可能性あり)