かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

かしわ記念2020 回顧

どうも、ダート予想のかえるんです。今年のかしわ記念はサッパリでした。

かしわ記念2020 回顧

ルヴァンスレーヴ(2人気5着)

アルクトス(4人気4着)

私が平場ダートでも良く使っている予想ロジックとして「ダートの逃げ馬は番手の馬さえ潰せば勝ち」というのがあって、番手の馬より先に垂れれば大敗し、番手の馬が先に垂れればグッと勝利に近付くというのがダート戦における逃げ馬の特性です。そう考えると、今日のワイドファラオの勝因はまさしく番手のルヴァンスレーヴが垂れたことにあると思います。福永Jのテンを出して一旦緩めるペースメイクも見事でしたが(36.8からの12.8-12.7が上手い)、競りかけてくるはずの番手のルヴァンスレーヴが3角で既に手応えが無く、終始ノンプレッシャーで巡行出来たというのが大きかったのではないでしょうか。あと一周競馬の1600というセッティングもこの馬にはかなりフィットしましたね。ここをこのオッズで狙えなかったのは情けないです。。

2着のケイティブレイブは中段でジックリ構えてインを突く好騎乗。フェブラリーSと同様の形の競馬をチョイスして結果を出しており、ここをフロック視してしまったのはちょっと浅かったですかね。

3着サンライズノヴァに関してはこの馬なりの競馬はしていますが、どうしても小回りだとこうなってしまいます。

相手に選んだアルクトスに関してもこの馬なりには走っていますが、やはり番手を取って早め進出という形が取れなかったことが痛かったですね。GⅠ上位級相手だと脚力で劣る面があるので、好走するためには自分の形に持ち込んだうえで多少の展開利が必要になってきそうです。あと今日は若干余裕残しの仕上げにも見えました。

6着のモズアスコットは大敗。割と府中専用機的なところがあるのでここでパフォーマンスを下げるのは仕方ない部分もありますが、それにしてもここまで負ける馬ではなく、無理なローテで状態面の問題があったのかもしれません。

そして私の◎はルヴァンスレーヴでした。テンで出してった時にエキサイトして行ってしまったというのはありますが、それにしても休養前のパフォーマンスは見る影もなくという形。。覚悟していたことではあるのですが、ちょっとショックが大きいです。これでガス抜きが出来て状態が上向いてくればいいのですがね。。あとはやっぱり去年のシャケトラの件もありますし、怪我の再発がないことを祈るばかりです。まずは無事に走りきってくれて良かったということで。

まあ私は特別な思い入れがあるのでこの馬から買いましたけど、普段の馬券ではこういう馬は基本的に消すべきだと思います。「不安要素の大きい人気馬を買ってはいけないというのは競馬予想における鉄則です。

以上です。まあ私情がゴリゴリに挟まった予想にはなってしまいましたが、後悔はありません。次はおそらく超豪華メンバーが予想される帝王賞ということで、ぜひ当てていきたいですね。あと明日あたりに春福島開催の振り返り記事も出したいと思います。良ければそちらもぜひ。それではまた明日。