どうも、ダート予想のかえるんです。正直あんまり予想を出すつもりの無かったレースですが、オッズを見たところ割と妙味があるので買ってみようかなという感じです。
兵庫CS2020 予想
◎ダノンファラオ
てっきりダントツ1人気くらいなのかなと思っていましたが、そうでもないのでここからで。
前走はヘルシャフトが肉を切らせて骨を絶つかなりタフな逃げを打ち、先行勢が壊滅。3番手追走のライトウォーリアが12着、4番手追走のアメリカンベイビーが13着、5番手追走のロンゴノットが11着と大敗する中で6着に粘り、中位追走のヒヤシンスS3着馬ヤウガウには先着。ここの負けで評価を落とすのはちょっと酷で、逆に上げてもいいくらいのパフォーマンスだった。
前々走の1勝クラスは超優秀で、2着アポロアベリア、4着キッズアガチャーはともにその後1勝クラスを突破。しかもこの走破時計1.52.8は同日の2勝クラスと同タイム。しかもその2勝クラスを勝ったのはその後昇級戦の3勝クラスで2着となるアイアムレジェンドで、いかにハイパフォーマンスだったかがわかるだろう。
これに対して今回1倍台の人気を集めているバーナードループの1勝クラス走破タイムは1.54.3。この日の中山は良馬場ながら1勝クラスで1.53.2が出るほどの軽さで、正直このタイムではダノンファラオよりは1枚落ちるかなといった印象。ロードカナロア産駒らしくスピードに寄ったタイプで、地方の砂に替わるのもマイナスでは。
サンデーミラージュはいかにもスピードに寄ったディープインパクト産駒で、地方の砂は向かない感。テンがある馬ではなく、バーナードループやダノンファラオより後ろからとなるとちょっとどうしようもないか。
そう考えると相手はマカオンブランが良さそう。テンはあるのですんなりハナが切れそうだし、バーナードループをマークしておきたいダノンファラオもそこまで早めには潰しに来ないのでは。展開向いた感もあるとはいえヴァンタブラックを出し抜いた馬だし、パワー寄りのタイプで重たい砂も合いそう。
ヒルノマリブは牝馬芝路線のトップクラスとある程度やれており未知数ですが、今年のダート1勝クラスを初ダートで勝った馬はおらず、馬券に絡んだ馬も数えるほど、並みの1勝クラスよりもかなりレベルの高いこのメンツ相手に、初ダートでいきなり通用するとは考えにくいか。追走力は見せているので先週の端午Sとかに出てきたら面白かったかもしれないですけど。
地方馬はわからないですが、南関や門別と違って中央とは結構差がある印象。
買い目:
◎ダノンファラオ
〇マカオンブラン
◎-〇馬連500円
◎-〇ワイド1500円 計2000円
ワイドが入れば昨日のかしわ記念の負けは取り返せるので、最低限ワイドは嵌めたいところです。行った行ったの競馬を期待しましょう。それでは。