かえるん日記

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KuToo運動と、取り巻きフェミが犯した失態。

KuToo運動

#KuToo運動というものが発起してからしばらくが経ちましたが、議論のエスカレートに伴い本来の論点からズレてきているのではないかと感じ、このようなブログを書いています。

ja.wikipedia.org

KuToo運動は端的にまとめれば、「職場でハイヒールを強制されるのは非効率だし健康被害も出るし撤廃されるべきだ」というものです。これは男性の私としてもそう思いますね。確かに身だしなみを整えることは大事ですが、身だしなみを整えたがために健康被害が出るとなれば元も子もない話でしょう。

しかしこのような「ハイヒールの強制」について議論を交わすべきなのは、「ハイヒールを履かされている女性」「ハイヒールを履かせている企業側」です。普段からハイヒールを履いていない我々一般男性にとっては全くどうでもいい話ですし、関わるべきではないと言えるでしょう。しかしながらこのKuToo運動には、どうも男性vs女性というジェンダー論的ムーブメントの風潮が流れてしまってきているのです。

例えば、

「女性のハイヒール強制がおかしいなら、男性のネクタイ強制だっておかしいだろ」

という意見がありますが、これについては野暮の骨頂だと感じますね。ハイヒールの話とネクタイの話は全くの別物ですし、ネクタイが暑苦しくて嫌なら嫌と男性側も声を上げればいいだけの話です。ここにネクタイの話を持ち出して対抗する必要性は全くないでしょう。

他のカテゴリーで言えば、「女性専用車両は女尊男卑だから撤廃しろ」という意見もあったりしますが、そこでなぜ「男性専用車両も作ろう」とならないのかが不思議です。なぜ下に下に、悪化するほう悪化するほうに持っていくのでしょうか。

女性差別」ではなく「女性に関する問題」と捉えるべき

KuToo運動はあくまでもハイヒール強制を撤廃するための運動であるべきであり、そこに女性差別云々の話を持ち出した途端に話がおかしくなります。そのことを理解していないフェミの取り巻きが多すぎるんですよね。だから純粋にハイヒール強制撤廃を求めている人達が胡散臭く見えてしまう。

「ハイヒール強制は健康的に良くないから撤廃すべき」という意見は別に女性、男性に関係なく普遍的に存在すべきだと思います。ただ今回その普遍的に存在すべき議題に、たまたま女性だけが関与していることで、どうしてもそこにジェンダー論としての色が付いてしまうのです。言い換えれば、あたかも男性が女性に対してハイヒールを履かせているかのような論調に繋がってしまうというわけです。ハイヒールを強制しているのはあくまで企業上層部の一部の男性のみであり、別に我々一般男性は女性がヒールを履いていようがいまいがどうでもいいのです(履いてほしいという人もいるかもしれないですが、それは個人の願望であり、女性には関係ない)。我々は「ヒールを脱ぎたい」と言われたところで「脱げばいいじゃん」と言い返すことしか出来ません。それすら分かっていない女性が非常に多い。

ちなみにさっきもチョロっと出しましたが、「ハイヒールを履くのは足が痛くなるから女性差別だ」という意見には「ネクタイを締めるのは熱中症になるから男性差別だ」という同質な意見も用意されていて、決して女性が男性に対してマウントを取れるような事柄ではないんですよね。ツイッターなんかではフェミ界隈のアツい討論が毎日行われていますが、なんでもかんでもやり合えばいいって問題ではありません。冷静に考えてみれば、足を突っ込まなくていいことがたくさんあると思います。もっと慎重に、自身の利益不利益のみを考えるべきだと感じます。