昨日はせっかくの有馬記念ということでちょっくら中山競馬場に足を伸ばしていたかえるんです(デートではない)。
馬券はここ数ヶ月の鬱憤を晴らすかのように絶好調。たまにはこういう日もないとやってられないですよね。画像はブログで配信した通りの買い目で、阪神8レース(59500円払い戻し)と中山10レース(14100円払い戻し)です。いくつか的中報告も頂きましたが、有馬記念デーでこういう結果が残せたことは非常に先々に向けても繋がることだと思います。マグレだと思われないよう改めて気を引き締めていきたいところです。
重賞回顧
有馬記念【的中】
馬券としてはリスグラシューの単勝を1000円持っており6700円の払い戻しとなりました。有馬記念は競馬歴4年目にして初的中となります。安いですが、大きなレースを当てると気持ちいいですね。
◎リスグラシュー(2人気1着)
後日特集記事を書きます。感動的なラストランでした。
〇アーモンドアイ(1人気9着)
レース前「熱発の影響はない」→レース後「やっぱりあった」じゃ競馬ファンは納得しないでしょう。しっかり回顧します。
オークスはスローからのキレ勝負、ジャパンCは超高速馬場のスピード勝負ということで、長い距離でのタフな競馬はまだ経験していなかった同馬でしたが、まあ過去のレース内容をみてもある程度はこなしてくるだろうと思っていたところ9着。リスグラシューとのマッチアップを期待していただけに残念な結果に終わりました。
今日みたいな競馬には全く適性がないということが露呈されましたが、そもそもこの馬の良さはまずその絶対的なトップスピード、一気にストライドを伸ばして加速するギアチェンジ性能、直線スピードを長く持続する力などいろいろ上げられますが、どれも中山2500のバテ合いには必要のないものですからね。今後こういった条件(宝塚記念等)に出走してくることは無いかと思いますが、いずれにせよ神話的な絶対視はするべきではなく、あくまでも「スピード質の競馬ではべらぼうに強い馬」と認識しておく必要があるのではないでしょうか。凱旋門賞とかはもってのほかだと思います。
2着のサートゥルナーリアは陣営の工夫を感じる好走で、折り合いに徹して終いを伸ばす形で強さを見せました。小回りの4角で前が止まったところをギアチェンジで一気に差し込む形は持続力に乏しいこの馬にはピッタリで、来春の大阪杯、宝塚記念は有力視しなければいけない1頭になってくるのではないでしょうか。ただ天皇賞・秋の内容を考えれば今日のオッズでもかなり過剰人気気味で(実際単勝オッズでほぼ並んでいたリスグラシューとは5馬身差の完敗)、馬券的に渋い1頭であることには今後も変わりないでしょう。
3着ワールドプレミアは典型的な着拾い競馬で、先週のグランレイ⇔タガノビューティーと同様4着フィエールマンのほうが強い競馬をしているという認識でいいと思います。あとこの馬も若干過剰人気気味のところがあり、どこかのタイミング(何かしらのGⅡとか)で勝負消しをしていきたい1頭です。
阪神C
◎シュウジ(12人気14着)
メイショウショウブが逃げ粘ってしまう流れで外を回していては無理でした。イン差しを想定していたのですがね。。あと最終週にも関わらず阪神芝は馬場が速いですね。阪神Cってもっとズブズブ競馬のイメージだったのですが、完全に見誤った形です。
勝ったグランアレグリアは強かったですが、やはり4~5ハロン目で溜めてインを突いたというのが大きかった印象で、高松宮記念で伸びあぐねて4着→天栄へ短期放牧からヴィクトリアマイル1着という線で狙いたい1頭です。本質的にスプリンターと言ってる人もいますが、私の印象としてはマイラーとして見ています。まあ気性面次第な部分もありますが。
12/21(土)・12/22(日)ダートレース推奨馬成績
結果報告となります。土曜日の推奨馬成績は(2-2-2-5) 単回収率50.9% 複回収率199.1% 日曜日の推奨馬成績は(3-1-0-6) 単回収率232% 複回収率117%となりました。土日ともに質の高い予想が出来たと思います。馬券としては2日間合わせて66500円のプラスとなり、無事チャンピオンズC大敗の分はマクることができました。9月以来の月間収支プラスも確定ですね。11月の絶不調の中でも折れずに自らの予想スタイルを貫いてきた甲斐があったと思います。
とりあえずこんな感じで。勝ち馬のラップは取ったのですが、個別ラップや馬場差査定のほうはまだなので、そちらの作業の中で何か気になる馬がいれば、明日上げる「リスグラシューメモリアル」のほうで触れておきたいと思います。来週はいよいよJRAラストのGⅠホープフルS、そして1年を締めくくる大一番「東京大賞典」が開催されます。最後まで気を緩めず、突っ走っていきましょう。それではまた明日。