「山里でも結婚できたんだから」という意見
昨日のSNSは南海キャンディーズ山里亮太と蒼井優の結婚の話題で持ち切りだった。中にはこんな発言も見た。
山里で蒼井優と結婚できるなら、俺クラスならアンジェリーナ・ジョリーと結婚できるよな?
それは違うなと思った。記者会見の蒼井優の発言にこうある。
「一緒にいて、しんどいくらい笑わせてくれる」「人に対しての感動することと許せないことのラインが一緒」「金銭感覚が似ている」「冷蔵庫をちゃんとすぐ閉める」「あと、やさしい」「仕事に対する姿勢が尊敬できる」
これを踏まえてお前らが本当にアンジェリーナ・ジョリーと結婚できるラインにあるか検証してみたいと思う。ここでは母団抽出はできないから、一旦私で検証してみる。
「一緒にいてしんどいくらい笑わせてくれる」
他人をしんどいくらい笑わせたことなど1度もない。これは無理だろう。
「人に対して感動することと許せないことのラインが一緒」
人に対して感動することがあまりないので一緒ではないだろう。
「金銭感覚が似ている」
芸能人と貧乏大学生の金銭感覚が似ているわけがない。
「冷蔵庫をちゃんとすぐ閉める」
これが一番無理。何が入ってるか見ないと何を取り出すか決められないだろう。
「仕事に対する姿勢が尊敬できる」
自分が尊敬されるような姿勢で仕事をするとは思えない。
これらのことから考えると、私は山里亮太以下である。少なくとも蒼井優のフィールドで見れば。知らんけどお前らもそうでは?だから、山里亮太が蒼井優と結婚したからといって、お前らがアンジェリーナ・ジョリーと結婚できるとは限らないのである。
ただ、別のフィールドなら。別のフィールドならお前らがベストマッチングかもしれない。今回山里亮太がそうであったように。そう考えればお前らはアンジェリーナ・ジョリーと結婚できるかもしれないのだ。
アンネリース
山里亮太結婚のニュースを見て、こうも思った。勝負の一瞬を逃してはいけない。結局人生なんてチャンスを仕留めるか逃すかだ。これに尽きると思う。人間としての資質が高ければチャンスは多くめぐってくる。資質が低ければチャンスはそうはめぐってこない。少ないチャンスをものにする。生き地獄を抜け出すにはそれしかない。
そう考えていると1頭の馬が浮かんだ。
アンネリース。先日の安田記念の前のレースに出ていた馬だ。11頭中10番人気。外の人気馬が軒並み伸びあぐねる中、内からスルスルと抜け出してきて1着になった。山里亮太の結婚はいわばこういうレースに近いものかもしれない。確かに馬場も向いたかもしれない。展開も向いたかもしれない。ただ鞍上の丹内祐次は勝負の一瞬を逃さず内を突いた。お前らは勝負の一瞬を迎えた時、アンネリース丹内のように迷わずインを突くことができるだろうか?私はこれからの人生でも常に勝負の一瞬を狙っていたい。いざとなったらインをこじ開けられるように。そして週末には勝負の一瞬を狙っている馬を買いたいのだ。見落とせば命取りになる。それではまた明日。