かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

その緑の棒をどう使うかは奥さん次第。

理にかなった発言ばかりする人と理にかなっていない発言ばかりする人

世の中にはいろいろと思慮を巡らせたうえで理にかなった発言をする人間と、感情にまかせて理にかなっていない発言をする人間がいる。お前らの学生時代の部活の顧問はどっちのタイプだっただろうか。前者から注意を受けると、ひとことひとことがズドンと突き刺さる。後者はどちらかといえば根性論という感じで、うざいだけだ。当然部活の顧問という視点で見た場合前者がいいに決まっている。

ただこれを会社の上司に当てはめてみると話は変わってくると思うのだ。前者には隙がない。あれこれ正しいことばかり言われていると感情に余裕が生まれない。少しでも油断することができないため、息苦しい社会人生活になってしまう。後者の場合は何かグチグチ言われたとしてもそこには隙がある。自分のほうが正しいと思える部分を見つけることによって余裕が生まれるのだ。

だから上司は理にかなってない発言をしたほうがいい。こういう極論を1つ提唱したいと思う。お前らの上司はどうか。あるいは上司のお前らは部下に対して理にかなった発言ばかりをしていないか。理にかなっていることが絶対善であり、絶対的に良いことだとは限らない。上に立つ人間は隙を作るべきだ。もしそれで舐めた態度をとられるようならお前の器はそこまでだったということだ。一見矛盾しているかもしれないが、隙を見せることが尊敬に繋がる場合もあると思うのだ。「隙」という言葉が日本の澱んだ上司部下の関係を浄化するためのキーワードになるはずだ。

今日の特売

前にも書いたが私はスーパーの青果部でアルバイトをしている。今日の特売はズッキーニだった。ズッキーニは死ぬほど売れる。マダムは緑の棒をじっくり吟味して買っていくのだ。

沖縄県産 ズッキーニ約5kg

沖縄県産 ズッキーニ約5kg

 

私はズッキーニを食べたことがない。だいたいにしてあんな緑の棒に98円も払う気には到底なれない。それほど高貴な味なのだろうか。同じサイズのトゲのある緑の棒(キュウリ)は1本38円だ。どう考えたってキュウリを買うべきだろう。金持ちの考えることはよくわからない。ここで一句

 ズッキーニ

しりとり以外じゃ

使わない

寝る。それではまた明日。