かえるん日記

#中京は小回りコース

死にそうな顔をしろ

顔の話

 10代後半の死亡原因で自殺が1位になったという記事を読んだ。切ない記事だった。私は死にたいと思ったことがない。だから自殺についてどうこう書く資格はないと思っている。ただもし自分の周りの人間が、もしくは私のブログを読んだことのある人間が自殺したとしたらそれは悲しいことだ。そうならないために私に何か書けることがあるだろうか。そんなことを考えているとこういうタイトルが浮かんだ。死にそうな顔をしろ。伝わるかどうかはわからないが読み流してくれ。

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

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死にたいやつはもっと身近にいる

 自殺した人の周囲の人間から「あの人が自殺するなんて」という言葉を聞くことがある。これを聞いて思う。自殺というものはより身近な存在なのではないかと。死にたいやつが死にそうな顔をしているとは限らないのだ。人間というのは仮面をかぶって生きている生き物だ。仮面の下の素顔は本人以外は知る由もない。社会には「感情を表に出すことは悪いことだ」「いつでも笑顔でいることは大切だ」という風潮がある。だから辛いのをひた隠して気丈に振る舞ってしまう。これは危険な風潮だと私は論じたいのだ。

上を向いて歩くな

 上を向いて歩こうという歌がある。涙がこぼれないように。私はこの歌詞に疑問を呈したい。泣きたい時は下を向いて歩け。涙で顔が濡れないように。じゃないと気付いてもらえない。周りにSOSを発さなければ誰にも助けてもらえない。我々も仮面をかぶった人間は助けることができないのだ。確かにマイナス思考が人をダメにするという意見はあるだろう。だが死のうと考えている人間にプラス思考を要求するなんて無理な話ではないだろうか。もし自分が死にそうだと思うなら死にそうな顔をしろ。死にたいと思うなら死にたい顔をしろ。そうすれば周りに伝わる。人は人の感情を顔を見て判断する。死にそうな顔をしなければ死にそうだとは思われない。仮面をかぶっていては本当の自分の気持ちは伝わらない。助けてもらえる機会を逃すことになる。

笑顔なんかいらない

 ここで表情が冴えない人間が居ると周りの空気が重くなるというやつがいる。そういうことを言うやつは自分が周りの表情を冴え無くしているということに気付かないのだ。無理して周りに気を遣う必要なんてない。日本人は周りに気を遣いすぎる。自分はどうしたいのか。それをハッキリ示さなければ周りも行動できないのだ。だから死にそうな顔をしろ。笑顔なんかいらない。笑顔は楽しい時や嬉しい時にすればいいじゃないか。笑顔は作るものじゃないのだ。そうすれば笑顔の絶えない社会に近づくだろう。

重い文章になってしまったが表情は大切だと思う。いい表情をしているやつはいい生活をしている。自然にいい表情ができる生活がしたいと常々思う。私は心理カウンセラーではないからこんなことぐらいしか書くことができない。でももっと自分に素直になれば自殺者は減ると思うのだ。救える命が増えると思うのだ。今日はそれだけ言いたかった。それではまた明日。