地震
先日北海道でまた地震が起きた。去年の地震では私の実家も数日停電した。今回は冬ということで心配したが、大事には至らなくて安心している。さて、鳩山元総理がこの地震をCCSの影響と断定するようなツイートをして北海道警にデマと認定された。断定してはいけない。可能性があると言っておけばよかったのに。断定したらデマだ。根拠がどこにもない。
こういう話題はこのご時世ツイッターで呟くのは難しい。ていうか、呟かないほうがいいのかもしれない。だからブログにしているが、私はここで政治的な話をするつもりはないし、CCSの在り方について議論するわけでもない。堅苦しくならないで適当に読み流してほしい。
私と地震の関係
私は筑波大学で4年間地学を学んだ。中でも地震学にはもともと興味があった。ところが物理ができず、すっかり地震を学ぶ自信を失ってしまった。結局地震学は専攻しなかった。
小学生ワイ「うわっ地震だ!揺れたすごい!」
— かえるん (@wwwwwwwwnoriku) 2017年10月16日
中学生ワイ「どうして地面が揺れるんだろう不思議だな、、、」
高校生ワイ「これ以上地震で犠牲者を出すわけにはいかない。メカニズムを解明するために筑波大学地球学類に入るぞ」
大学生ワイ「金髪なのにめっちゃ大人しい女子って興奮するよな」
てなわけで私が大学在学中に得た地震に関する知識は雀の涙ほどの量だ。ここで地震について偉そうに語れるほどの知識は持ち合わせていないことを理解してほしい。
そろそろ本題に入ろう
鳩山元総理のツイート、科学的にみてかなり前衛的だ。日本人は前衛的であることを忌み嫌う民族だ。ただ、科学とは前衛的であることだと私は思う。最初は笑われるところから進歩は始まり、何かが成し遂げられる。これを「朝ドラの法則」と言うらしい。話を戻す。鳩山元総理はCCSの影響で地震が起こったと言った。これを見て私は正直、その可能性もあるのではと思った。なぜなら私は「誘発地震」という概念があることを知っているから。鳩山元総理はツイートの仕方が悪いがために批判を受けた。断定しているから。ただ考え方自体に対する批判も多く目立った。真実はわからないのに前衛的な意見のほうが批判されていた。まあ本人は政権批判に利用しただけかもしれないが、一応東京大学で工学を学んでいた人の意見だ。ツイッターのハイエナみたいな奴らよりは信頼できると私は思う。真実はわからない。だから大した検証もなしに前衛的な意見を門前払いするのはどうなのか。意見がどんどん偏っていく。ツイッターは意見を交換する場としては欠陥が多すぎる。ツイッターのユーザーはもっと頭を悪くしろ。何も考えず下ネタとか呟け。古き良き時代のツイッターを取り戻せ。新たな犠牲者を出す前に。
残高が1万円を切った。勝負の週末になりそうだ。それではまた明日。