かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

2/20(土)・2/21(日)競馬回顧

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どうも、ダート予想のかえるんです。フェブラリーSウィーク、お疲れ様でした。みっちり回顧して、来週に繋げていきましょう。

フェブラリーS2021 徹底回顧

サンライズノヴァ(3人気11着)

レッドルゼル(4人気4着)

ワンダーリーデル(8人気3着)

エアスピネル(9人気2着)

スマートダンディー(16人気12着)

個人の予想としてはこんな感じでした。一応サンライズノヴァの末脚不発の線で▲-☆の連、〇-▲-☆の三複は持っていたので、とにかく今回はカフェファラオにやられたなという印象が強いですかね。紐穴2頭が絡んでくれたので、なんとか読んでいただいた方には貢献できていればといったところですが、たくさんのアクセスをいただいていただけに、結果を出したかったという気持ちが強いです。この悔しさを忘れず、また来週以降に繋げていければ。

レースとしては、インティサクセスエナジーの出遅れで前は薄くなったものの、エアアルマスワイドファラオの特攻逃げでテン34.7とまあまあのペース。そこから11.8-12.0-11.9-11.9-12.1とコーナーでも緩むところのない一貫戦となり、馬場状態も相まってガッツリイン優勢のレースに。1着カフェファラオ(イン2)、2着エアスピネル(イン差し)、3着ワンダーリーデル(イン差し)とバイアスがかかった決着になりました。この日の東京は良馬場としてはやや高速ではあったものの、1.34.4(35.6)は例年並~それ以上の水準。ハイペースのテンでしっかり脚を使ったうえでラスト12.1でまとめたカフェファラオの強さが際立ったなという感じです。

まずその勝ったカフェファラオについて触れていくと、正直このレースのカフェファラオは私の知っているカフェファラオじゃなかったなというのが率直な感想ですかね。あれだけ外に張られながらテン争いをし、3角までしっかりキックバックを被る形での追走で、今回のレースは本来であればこの馬の負けパターンだったと思います。それだけに、長期間在厩しての中間調整、チークピーシーズの着用も含めて、馬群に入ってもひるまないメンタルを作り込み、この大舞台で懸念材料を一蹴させた堀厩舎の厩舎力には感服するしかないなといったところです。馬の能力としてもここでは1枚抜けていたと思いますし、明け4歳で個人的にはまだまだ成長途上かなと考えている1頭でもあります。あと数年はダート路線の先頭を引っ張ってくれるんじゃないですかね。非常に楽しみです。

2着☆エアスピネルは、チャンピオンズCが合わないであろう小回りの中京コースで0.9差7着と健闘。そこから今回は得意のワンターンマイルに替わったことに加えて鮫島駿Jの素晴らしい騎乗、展開利も相まっての2着という形でした。既に8歳ですが、ダートに替わってからハイレベル戦経由で揉まれて力を付けているなと感じますね。ただここが買い時だった感は強く、このタイミングで馬券にしたかったなぁという感じです。。

3着▲ワンダーリーデルは、ノリさんの好騎乗があったにせよ、ハイペースをしっかり追走する新味を見せての3着。正直こんな競馬は全く想定していなかっただけに、かなり驚かされました。8歳になりますが全く衰える気配がありませんし、この競馬が出来るならば好走レンジが広がってきそうです。

4着〇レッドルゼルは枠に泣いた形となりました。川田Jも綺麗にアウトインアウトを決めて食い下がりましたが、ラスト200は内の馬に脚色劣っての4着。やはりこの距離だとワンパンチ足りないかなという意見もあるでしょうが、競馬が上手い馬なので大崩れせず計算はしやすい1頭ですね。個人的にはこの感じならマイルも大丈夫だと思います。

5着エアアルマスはテン34.7で入って粘り込む強い内容。馬場の恩恵はあったと思いますが、揉まれないセッティングであればGⅠでも遜色ないところを見せてくれしました(ただ次は人気しそう)。

6着インティは上がり35.5と新味を見せる差し競馬。ムラのある馬で難しい部分はありますが、打点は高いですし、人気薄では常に警戒しておかなければいけないなと改めて感じさせられました。

7着ミューチャリーも後方から脚力は見せましたが、このメンツのマイル戦ともなると追走力に欠ける印象。交流GⅠでもあと一歩のところまで力を付けてますし、この馬はどこかで一発あるんじゃないかなと考えています。【次走注目馬】

そのほか8~16着馬はいずれも外を回すなどロスを被った馬たち。特にアルクトスはコーナーを外4の追走で苦しく、完全度外視できる内容。オーヴェルニュは1600の追走ペースが合わなかった形。一周競馬なら見直せるのでは。【次走注目馬】

最後に本命に推したサンライズノヴァについて。この馬もレースバイアスにやられた形ですが、出負けしてテンでやや脚を使ったにせよ、この馬場で上がり35.9はこの馬にしてはかなりもの足りない数字。道中の追走の様子も怪しく、状態面にも問題があったでしょうかね。こんなに負けるとは思っていなかったので、ちょっとまだ整理できていない状況です。。

フェブラリーSの回顧はこんなところで。やっぱり見ていて思ったのが、来年こそは歓声が聞こえる形で見たいなあというところですかね。競馬場が盛り上がらないことには、なんかGⅠ感がないというか、物足りなさを感じてしまいます。。

2/20(土)ダートレース回顧

推奨馬成績

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土曜の推奨馬成績は(2-4-1-10) 単回収率20.6% 複回収率92.9%となりました。推奨馬の精度としてはイマイチでしたが、個人の馬券としては上手く立ち回れたかなという感じです。

勝ち馬指数

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勝ち馬指数はこんな感じです。1勝クラスはかなりメンバーレベルが落ちてきて低調。そのほかは標準ラインという感じですかね。

次走注目馬

馬名赤字→注目度大

馬名青字→注目度中

馬名黒字→注目度小

東京1レース

ビーマイセルフ(3人気6着)

トーセンアルル(6人気7着)

ナンノコレシキ(1人気8着)

イン前戦を後方待機で終戦

東京3レース

ロンコーネ(7人気3着)

行った行ったを中団外目から差し込む好内容。

東京4レース

シーオブドリームス(2人気6着)

テンで脚を使って道中ポジションを落とす非効率競馬。

サッビアマーゴ(14人気7着)

展開不利も後方から鋭く伸びて脚力示す。現級でも十分やれるのでは。

東京7レース

ペルセウスシチー(3人気6着)

ジェイケイエース(6人気7着)

イン前戦を後方待機で終戦

東京10レース

アイファーキングス(4人気8着)

イン優勢の馬場で最内枠を引いたが、外々を追走してのガス欠。インを立ち回った馬が上位に来ており、度外視できるのでは。

阪神1レース

リバースレー(5人気5着)

非効率なラップの逃げで0.6差5着に残る強い内容。ダート適性高い。

阪神2レース

ミッキーフランケル(4人気4着)

コーナーで押さえきれず暴走。能力高く距離短縮なら。

阪神6レース

ゴールドハイアー(1人気1着)

今週の馬場で1.53.4(38.6)は超優秀なライン。世代トップクラスに乗ってくる1頭だろう。

阪神8レース

ロードグリュック(5人気5着)

4角でポジションを落とすロスが響いての5着。現級では上位だろう。

小倉1レース

プリンニシテヤルノ(5人気4着)

マクリのインでポジションを悪くする形。

小倉3レース

ショウサンイチマツ(1人気4着)

テンで脚を使って道中もマクリ気味に動く負荷の大きい競馬。溜める形なら見直せる。

2/21(日)ダートレース回顧

推奨馬成績

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日曜の推奨馬成績は(3-2-0-11) 単回収率78.8% 複回収率63.1%となりました。GⅠデーということでアクセス数も多かったですが、馬券的中も阪神メインの押さえのみということで終始見せ場なく。。馬券にするべき馬も馬券にできずという形で厳しかったです。

勝ち馬指数

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勝ち馬指数はこんな感じです。ハイレベルな未勝利戦が多かったかなという印象ですね。

次走注目馬

東京2レース

ベルピエース(1人気3着)

果敢に逃げるも持続力不足で交わされる形。中山替わりで見直したい。

東京6レース

チェスターコート(14人気5着)

バーンパッション(9人気6着)

完全な行った行ったを後方から差し込んでくる好内容。

東京9レース

ラペルーズ(2人気1着)

高速馬場だったとはいえこの時期の3歳馬が35.0の上がりを使うのは優秀。世代トップクラスの1頭。

タケルペガサス(1人気4着)

イン優勢の競馬を出負けして外から押し上げる負荷の大きい競馬。ある程度大目に見れるのでは。

東京12レース

オーロラテソーロ(1人気5着)

溜めて良さが活きる馬ではないが、出負けして上がり最速の追い込みで新味見せた。そろそろ人気も落ちそうで、次あたりが狙い目だろう。

阪神7レース

ハーシェル(3人気5着)

ニシノトランザム(2人気6着)

テンで脚を使った馬には厳しくマクリが決まるレース。先行勢はサルベージできる。

阪神9レース

ゴールデンライオン(2人気9着)

道中は極端に後ろの位置取りでノーチャンス。競馬に参加できておらず、こんなレース度外視でいいだろう。

阪神11レース

アヴァンティスト(3人気9着)

距離延長で結果を出してきた馬だけに、1200では良さが活きない。距離延長で。

小倉12レース

クーファピーカブー(1人気6着)

テン争いに加わるもポジション取り切れずチグハグ。ある程度大目に見れる。

馬場・レース傾向短評

東京ダート

ワンターンはとにかく前。2100は中団イン溜めから直線外に出す形がベストと、かなりバイアスがかかった馬場だった。道中外々を回して伸びあぐねた馬はサルベージ可能。

阪神ダート

コースレイアウト上タフさは残るもののフラット。ペースが上がればコーナーマクリや追い込みも決まる。

小倉ダート

高速度が高く前優勢だったが、動くレースが多く難解。極端な競馬をする馬が比較的嵌っていた印象。

総括

というわけで以上です。フェブラリーSは外してしまいましたが、今週は久しぶりにプラスを作ることができ、個人的には手ごたえを掴んだ2日間でした。来週からは冬開催で好調だった中山ダートも始まりますし、しっかり調子を上げていきたいところです。

明日あたりにがんばれ馬券くん記事も作る予定なので、そちらもよろしくお願いします。それでは。