POG企画参戦
どうも、ダート予想のかえるんです。今年もハム太郎さん(http://blog.hatena.ne.jp/yutaro2050016/)のPOGに参加させていただくことになりましたので、このタイミングで指名馬6頭を紹介していきたいと思います。
まず去年の結果から。
①ピエトラサンタ(フランケル×マーゴットディド)
戦績:
新馬 6着
未勝利 8着
獲得賞金: 0
セリで2億円が付いた高額馬で期待していたのですが、秋のデビュー以降順調さを欠き、2戦しか出来ず。デビュー戦は6着も内容は悪く無かっただけに、使いつつ成長する形が取れればなあといったところです。。
戦績:
新馬 2着
未勝利 1着
青葉賞(GⅡ) 5着
獲得賞金: 1330
新馬2着までは良かったですが、そこから順調さを欠いて9カ月の休養を余儀なくされたことに尽きますね。。青葉賞の末脚を見るに能力があったことは確かですし、順調に行けていればという感じです。。
③ラピカズマ(キンシャサノキセキ×レイズアンドコール)
戦績:
新馬 6着
未勝利 2着
未勝利 1着
すずらん賞(OP) 8着
1勝クラス 14着
寒椿賞(1勝) 15着
1勝クラス 4着
1勝クラス 7着
はやぶさ賞(1勝) 4着
獲得賞金: 815
こちらは順調に使えましたが、1勝クラスで頭打ちという形。1200で追走に苦しむ面が見られていたので、1度マイルあたりで見たかったなあという気持ちはあります。
戦績:
新馬 1着
菜の花賞(1勝) 2着
アネモネS(L) 1着
NHKマイル(GⅠ) 7着
獲得賞金: 3100
よく走ってくれましたが、この馬のスケール感を考えればもっと行けたんじゃないかなという気持ちもありますね(オークス見たかったなあ)。。秋は紫苑S→秋華賞になるかと思いますが、一発あるんじゃないかなと個人的には思っています。
⑤ロジネイア(エピファネイア×パンデリング)
戦績:
新馬 3着
未勝利 2着
未勝利 4着
未勝利 5着
未勝利 10着
未勝利 16着
未勝利 11着
獲得賞金: 505
早期デビューからなかなかいい感じで来ていましたが、1度崩れた後立て直せずという形でした。牝馬は難しいなあと感じます。
⑥アルコディオーサ(ディープインパクト×ナスケンアイリス)
戦績:
新馬 1着
ベゴニア賞(1勝) 5着
デイジー賞(1勝) 7着
ミモザ賞(1勝) 5着
獲得賞金: 900
こちらは秋デビューから順調にローテを組めていましたが、1勝クラスで頭打ちの形。思ったより仕上がりが遅く緩かった部分はあったので、今後に期待といったところです。
以上の6頭が去年の指名馬でした。馬選びという点では悪く無かったかなとは思っているのですが、あとは順調に使えるかどうかといったところで当たりを引ければという感じですかね。今年も自分のスタイルは変えず、セレクトセール中心のチョイスで行きたいと思います。
指名馬6頭紹介
①ソクラテス(ドゥラメンテ×ブルーダイアモンド)
厩舎: 栗東・音無
馬主: 近藤英子
生産者: レイクヴィラF
アリストテレスの半弟ということで、クラシック狙いでの指名となります。サンデーの3×3ということで攻めた配合ですが、既にゲート合格済、馬体も仕上がり良く、調教も動いていましたが余裕を持っての放牧ということで、ここまで順調に来ているというのが何よりの決め手かなと思います。
インブリード濃いと割とピンパーで振れやすいイメージはあるので、一発出せば決まってしまう少頭数POG向きの1頭なのかなとは思います。ゴリゴリクロスのドゥラメンテで、去年のスワーヴエルメのリベンジを狙う形です。
新②アグリ(Caravaggio×オールドタイムワルツ)
馬主: 三木正浩
生産者: ノーザンF
6/26阪神芝1400でのデビューが決まりました。馬体を見てもピュアスプリンターというイメージはないので、手薄になりやすい牡馬のマイル路線狙いというイメージです。
正直種牡馬Caravaggioというよりはその父Scat Daddy産駒というイメージでは見ていて、ワンペースなスピード勝負で前行って押し切る血統的な印象、短距離路線のノウハウを持っている安田厩舎、芝ダ兼用も視野に入れてのリスクヘッジという面を総合的に見ての指名となりました。今年は国内の新種牡馬がどれも決め手に欠ける、POG向きではないといった感じですし、こういう馬が新種牡馬枠で堅実に賞金を積んで行ってくれれば勝ちも見えてくるかなと思います。
新③グランアプロウソ(Gun Runner×フィドゥーシア)
厩舎: 栗東・松永幹
馬主: 前田幸治
生産者: North Hills
札幌3週目の芝1200、武豊Jでのデビューを視野に入れているようです。短距離路線、芝ダ兼用、あわよくばサウジダービーを狙っての指名ですね。ちょっとピーキーなところになりますが、嵌ってくれれば。
馬体を見ても良いスプリンターというイメージですし、父母ともに好きだったこともあってのチョイスとなりました。未知なる可能性という意味ではこの馬が1番大きいですかね。
④ヴェールアンレーヴ(リオンディーズ×レーヴルシード)
厩舎: 美浦・宮田
馬主: DMMドリームクラブ
生産者: ノーザンF
以下の記事でも紹介していた1頭です。
宮田師はスプリント向きとみているようで(馬体的にはマイラーかなと思っていましたが)、福島1200あたりでのデビューかなという感じです。リオンディーズ産駒は距離、馬場不問で融通が利きますし、マイルのスロー戦でおろすよりは1200デビューでハイペース経験を積めればといったところですかね。好感触のセレクトセールからとにかく何もなく順調に来てますし、牝馬だけに気性面のネガティブ要素が出ていないのが何よりの魅力だと感じます。
⑤ミント(エピファネイア×ビートマッチ)
厩舎: 栗東・友道
馬主: 石川達絵
生産者: ノーザンF
既にゲート合格から放牧されており、夏デビューかなという感じです。エピファ×キンカメ×サンデー(4×3)という形は今のトレンドですし、セールで見たイメージ、友道厩舎という点を考慮するとオークスまで楽しめる1頭なのかなと思います。あとは石川達絵オーナーと友道厩舎ってめずらしいタッグだと思うので(初かな?)、なんとなくそこも匂うなという印象です。
⑥アートハウス(スクリーンヒーロー×パールコード)
厩舎: 栗東・中内田
馬主: H・H・シェイク・ファハド
生産者: 三嶋牧場
現役時代好きだったパールコードの初仔になります。馬体を見てもとにかくいい馬だなという印象ですし、牧場の評判も良く、一発狙える1頭ではないでしょうか。母系の弱点を消すスクリーンヒーロー×母系の良さを引き出すヴィクトワールピサという珍しい配合がどう出るかという点も楽しみです。
以上の6頭が指名馬となります。大きな怪我とかよっぽどのことがない限りは変えないと思うので、この6頭とともに優勝を狙っていければ。全馬とにかく無事に、順調に行ってほしいですね。
明日は安田記念デーということで、予想のほうも頑張っていきましょう。それでは。