かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

兵庫CS2020 回顧

どうも、ダート予想のかえるんです。先ほど行われた兵庫CSについて軽く回顧していきたいと思います。

兵庫CS2020 回顧

ダノンファラオ(2人気2着)

マカオンブラン(5人気6着)

予想はサッパリでした。3角あたりでバーナードループの手応えが怪しくなった時は貰ったと思ったんですけどね。。

1頭ずつ見て行くと、まず勝ったバーナードループはズブさを見せながらもなんとか届いてという形の勝利。個人的には軽い馬場のほうがいいのかなという印象で見ていた馬だったのですが、今日の感じだとおそらくガッツリタフ目のほうがいいと思いますね。ここはちょっと見立て違いだったかなと感じます。あと個人的には多少地力面でダノンファラオに劣るのかなとも思っていたのですが、これもほぼ互角ぐらいでした。やはりこの時期の若駒の地力比較は上積みの振れ幅が大きくてなかなか難しいです。

勝ち時計の水準としては、乱暴な比較をすれば例年並なのかなという感じです。去年のクリソベリルや2016年のケイティブレイブゴールドドリームあたりにはさすがに及びませんが、テーオーエナジーやタガノディグオぐらいのパフォーマンスはしていそうです。

2着ダノンファラオは結果論として早めにマカオンブランを捕まえに行ったのが響いた形。ただこれは結果論で、坂井Jも昨日のワイドファラオの感じが頭をよぎった部分もあるでしょうし、まあ何ともいえないところです。ただ着差が着差だけに、これは本人が1番悔しいでしょうね。

そして3着のサンデーミラージュは時計的にかなり低い水準で、地方ダートにおけるディープインパクト産駒の限界を感じる結果となりました。軽い馬場で見直したいところではありますが、いずれにせよ上位2頭とはかなり差がある印象です。

マカオンブランはこれくらいの時計決着なら残して欲しかったですが、ダノンファラオに早めに来られて沈んでしまいました。まあ番手からプレッシャーを受け続けてはいたもののラップ的に息は入っており、これも完全に力負けかなという感じです。前走のパフォーマンスを見るにもう少しやれてよかった感はありますけどね。。

以上です。バーナードループ、ダノンファラオの2頭は当然世代トップのラインに乗ってくる馬だと思いますし、JDDでも当然有力候補になってくると思います(カフェファラオがいなければの話ではありますが。。)。大井2000のセッティングは2頭とも合いそうです。

離れた3着以下が情けなかったのはありますが、痺れる叩き合いで見ごたえのあるレースでした。今日は昼頃から園田競馬に張り付いていたのですが、砂質もキレイですし、ジョッキーの駆け引きも結構レベルが高くていい競馬場ですね。機会があれば現地参戦してみたいところです。コトの収束を待ちましょう。

以上。ちなみに今日出す予定だった春福島の振り返り記事は明日に回します。そちらもぜひ見ていただければ。週中の地方競馬はいいところがありませんでしたが、切り替えて週末また頑張ります。それではまた明日。