どうも、ダート予想のかえるんです。この記事では8週にわたって開催されていた春の中山開催について振り返っていきます。本記事内の勝ち馬指数表は当ブログのメインコンテンツとなっておりますので、平場ダート予想等でぜひ活用して頂ければと思います。
中山ダート2400
推奨馬成績
推奨馬成績は(1-1-1-2) 単回収率94% 複回収率130%となりました。印西特別では馬券的にも大きく回収できましたし、割と良かったのではないかと思います。
勝ち馬指数・レース傾向
特殊条件なのでここの着順がどうこうということはありませんが、少頭数が多く、ベースのレベルとしては低めだったように感じます。
中山ダート1200
推奨馬成績
推奨馬成績は(9-5-10-26) 単回収率124% 複回収率183.4%となりました。トッカータの複勝31倍が大きかったですね。
勝ち馬指数・レース傾向
未勝利、古馬1勝クラス、2勝クラスともに低レベル戦が多く、テン争いに勝った馬が残ってしまったり、減量騎手起用馬が残ってしまったり、ハイペースでも伸びれる馬がおらず前が残ってしまったりというレースが多かったです。
レースレベルが低くなると、よりジョッキーの力量や隊列、ペースへの依存度が大きくなります。ゆえに馬柱を見るというよりは、全体の並びを俯瞰して、レース像をイメージしていくということが求められるのではないでしょうか。
中山ダート1800
推奨馬成績
推奨馬成績は(10-9-4-36) 単回収率67.3% 複回収率79%となりました。穴が取れないとキツいです。
勝ち馬指数・レース傾向
こちらは古馬1勝クラス、2勝クラスのレベルとしては軒並み低い水準だったものの、3歳1勝クラスではかなりのハイレベル戦が続きました。例えばここのハイレベル3歳1勝クラスで10着に負けた馬が、次戦6月の3歳上1勝クラスに出て来たりなんてのはかなりサルベージ出来そうです。
あとはやはり極端なスローペースが多かったですね(関西の騎手がいればこんなことにはならない)。人気馬が前に行き、隊列そのままで堅め決着というようなレースがやたら多く、これでは穴党はキツいなという印象です。まあただ府中に替わればこのようなシンプルな前残り戦というのは無くなると思うので、後方待機からいい脚を使っていた馬の巻き返しは逃さないようにしていきたいです。
まとめ
春中山全体の推奨馬成績は(20-15-16-64) 単回収率93.3% 複回収率127%と悪く無かったのですが、馬券としては購入96000円、払戻73920円、回収率77%と撃沈。要所の4着であったり、期待値が足りず見送った馬が軒並み好走したりと終始チグハグでしたね。ただこれまで負けてこなかった中山で負けたことで、ジョッキーの癖やコースの特性など今まで見えてこなかったものが見えてきたりして、個人的には自身の予想能力向上に繋がる良い開催だったと思っています。新たに得られた知見を活かして、5月6月の東京開催でも良い予想が出せるよう、頑張っていきたいですね。あと阪神分は明日か明後日に出す予定ですので、そちらもよろしくお願いします。それではまた明日。