かえるん日記

地方馬がダービーを制す

「逃げ」という最強戦術(12/7(土)・12/8(日)競馬回顧)【阪神JF的中】

海外競馬回顧

香港ヴァーズ

ラッキーライラック(2人気2着)

力は見せましたが2着まででした。もはや完全に差し馬になっちゃいましたね笑。

勝ったグローリーヴェイズはモレイラJが上手く乗ったのもありますが、鮮やかに抜け出しての完勝。やはり時計の速い芝中長距離での高速巡行戦では日本競馬が最高峰ですね。

香港スプリント

ビートザクロック(2人気1着)

紐で狙ったミスタースタニングが4着までで馬券は外れでした。惜しかったですね。ラップタイムを見ても明らかに日本のスプリント戦とは質が違うなという印象で、ロードカナロアの偉大さが年々増していくばかりです。

香港マイル

カーインスター(6人気9着)

果敢な逃げでしたが撃沈。香港勢からという狙いは良かったのですが。。

勝ったアドマイヤマーズは復活と言われていますが、そもそも富士Sが度外視の1戦でしたし、実力を出し切ればこれくらいはやれる馬です。国内のマイル路線でも来年以降活躍してくれるのではないでしょうか。オーナーに捧げる弔い星。競馬にはドラマがありますね。

インディチャンプについてはギアチェンジが持ち味の馬なので加速のタイミングで前をカットされるとキツいですね。ここは度外視でいいでしょう。

香港カップ

ウインブライト(1人気1着)

強かったです。イン優勢の馬場で外を回しての結果ですから、完勝でしょう。これでオールカマーの時に終わったとか言ってた連中のことは見返すことができたんじゃないでしょうか。好きなコンビなので久しぶりに興奮しました。日高の星です。来年も世界を席巻してほしい。

今年の香港は2000円負けで終了です。スプリントの1着4着が痛かったですね。しかし日本馬が3勝と力を見せてくれたのは嬉しい限りです。日本の競馬は世界一ですね。

重賞回顧

中日新聞杯

タニノフランケル(9人気14着)

ラスト4ハロンが11.8-11.3-11.6-11.6ということで字面的にはそこまで差しが決まるような流れには見えなかったんですが、すんなりハナが取れず厳しかったですね。同厩舎のランドネと競るとは思わなかったです。

差しが決まると面白いと書いたショウナンバッハは4着。もう9歳になりますが、まだまだやれそうです。

勝ったサトノガーネットは前述の通りそれほど差しの決まるラップ構成ではなかったことを考えると評価する必要があるなという感じで、今後追走力が付いてくれば来年のエリザベス女王杯なんかでも面白い存在になるのでは。【次走注目馬】

カペラS

うーんゴールドクイーンが垂れる展開でコパノキッキングとシュウジかあ。。という感じです。この組み合わせは取れない。

テーオージーニアス(3人気2着)

展開向いていい競馬をしてくれましたが2着まで。まだまだ良くなる馬ですし、今後もダート短距離戦線を賑わせてくれそうです。

ゴールドクイーン(1人気5着)

前半32.9は決壊ペースですが、この馬にとっては適正ペースだったと思います。ただながつきSで見せた圧巻のパフォーマンスと比較すると指数的にも案外という感でガス欠5着。馬格もない馬ですし、本質的にもっと軽い砂のほうがいいのかもしれませんね(ただ浦和1400こなしてるしなぁ)。

勝ったコパノキッキングに関しては砂被ってどうなのという点も克服しての完勝。変にゴールドクイーンに着いていかずに馬のリズムを重視して運んだ鞍上の好判断も光りました。初重賞制覇おめでとうございます。ベストは1400の脚力勝負だと思っている馬ですし、かなり力を付けているなという印象です。ゴールドドリームが出ないならフェブラリーSもノーチャンスではないでしょう。

3着シュウジ、4着レッドアネラも例年なら勝ち切れるラインのハイレベル戦になりました。まあ特殊条件なのでこの結果がどこかに繋がるということはないですが。

取りたいレースでしたが、1200はやはり隊列依存で難しいですね。完敗です。

阪神JF【的中】

GⅠの的中はスプリンターズS以来でした。まあ毎週やってればたまには当たりますよ。

マルターズディオサ(6人気2着)

ゲートだけが不安でしたが、上手いこと出てくれました。強いのが1頭いましたが、ハイペースを外3で運んでの2着ですからね。地力が無ければできない競馬です。今後もゲートの不安は付きまといますが、クラシックで戦って行ける下地はありそうです(善戦マンみたいな感じになりそうですが)。

クラヴァシュドール(3人気3着)

中段外目から良く脚を伸ばしてくれましたが3着まで。このペースだと若干脚が溜まり切らないかなという印象で、血統的にもやっぱりオークスだよなというのが見て取れたいいレースだったと思います。まだまだ緩いですしね。

勝ったレシステンシアは見た目のインパクトは強いですが、このあと記述する「逃げることによる打点の上昇」という面は当然あると思います。ただマイルでの高速巡行というセッティングでは桜花賞NHKマイルと2つGⅠがありますし、既にGⅠ3勝までは見えたかなという印象です。さすがに桜花賞は1人気だと思うのでケチを付けていますが、結論としてお手上げという形になりそうな1頭です。

逆にここで上げておきたいのはウーマンズハート。今回は経験したことのない前傾ラップに加えて内枠で出していくしかない競馬、休み明け、初の右回りに急坂ということでかなり厳しいと思っていましたが、それでも展開向かない中4着まで来ているあたり、やはり能力は高いものを持っています。今日みたいなレースを経験できたのはかなりプラスになるのではないでしょうか。【次走注目馬】

リアアメリについてはハイペースの経験が無かったわけですが、実際やってみたらこんなもんだったということでしょう。ワンターン1800あたりの瞬発戦なら買いたい馬ですね。私が調教師なら春はきさらぎ賞フローラSオークスで組みます。

というわけでノーマークの馬に5馬身差圧勝されても的中する魔法の馬券ワイドにより6050円の払い戻しです。ズルいですが1000円しか買ってないので上々の結果ではないでしょうか。

12/7(土)・12/8(日)ダートレース推奨馬成績

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リアルタイムでレースを見れていない分指数が取れていないので簡易的な結果報告です。推奨馬成績は土曜が(2-1-0-13) 単回収率33.1% 複回収率31.9% 日曜が(2-0-1-14) 単回収率54.1% 複回収率31.8%となりました(複勝率は8月にやり始めてからの週単位での最低記録となります)。土曜は全然ダメでしたが、日曜に関しては穴目で自信あったところがことごとく4着5着なんですよね(しかも僅差)。逆噴射で全然外れる分には構わないんですけど、これだけ惜しいレースが続くと、もう少し上手く乗ってくれたらとか、もう少し前目に付けてくれたらとか、他の馬がもう少し詰まってくれればとか、良くない感情が出てきてしまいますね。馬券外れるのは自分の責任でしかないのですが、そこまで器の大きい人間ではないので。。

まあこの結果でいろいろ思うところもあって、先んじて指数を出した日曜中山7レースを題材に「逃げ」について考察していきたいと思います。負けから何かを得なければ負けた意味がありません。

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このレースに関しては、

キタノオクトパス(5人気5着)

ロンゴノット(1人気6着)

で外しました。2頭とも2歳ダート馬ランキングで取り上げていたのでとても残念です。

kaerun4451.hateblo.jp

ただ1000の通過がスロー寄りの63.4にも関わらず1分54秒台が7頭も出たというのはちょっとビックリで、ここを負けた馬は総じてこのあと盛り返してくるだろうなという感じのハイレベル戦となりました。実際去年のこのレースの勝ち馬ヴァイトブリックがハイペースの中1.54.6で圧勝してますからね。

この上位7頭に関しては当然全頭勝ち上がり戦から指数を伸ばしているわけですが、私が評価していた2頭に関してはいずれも「逃げ」で高指数を出していました。これは私の持論ですが、基本的に「逃げ馬のほうが番手の馬よりも楽に追走できる」という考え方を持っていて、逃げることによって相当な打点の上昇が見込める場合が結構あるんですよね。実際この2頭は新馬で逃げてこのレースで逃げなかったというあたりで指数の伸びが微妙ですし、新馬戦では「逃げによる打点の上昇」の恩恵をモロに受けていた可能性はあるかなという風には感じます。

一方でしっかりと脚を使って差す競馬をしていたヤウガウフルデプスリーダーコバルトウィングなんかしっかり指数を伸ばしてきていますし、「逃げ圧勝による過大評価」を今後補正していく必要があるなという風にこのレースで強く感じました。この考え方は早速来週から実装する予定ですので、結果にどう影響を及ぼしてくるかというのが来週の焦点になってくると思います(当然恩恵の無い逃げもあるわけで、そこら辺の判断も重要)。

長くなりましたが以上です。毎年香港Cデーは慌ただしいですね。今週もマイナスでしたが、前述の通り分解指数に逃げバイアスを掛けて出し直すので、流れを変えたいところです。それでは。