以前3日間にわたって試験的に2歳戦における指数運用の記事を上げたのですが、上げてそのまんまというわけにもいかないので応用させて新潟2歳Sを予想していこうという記事です。早速指数表を見ましょう。
馬名緑枠はネット競馬でのPOG指名馬、馬名オレンジ枠は賞金加算したOP馬です。
この指数はどういうものかというと、その馬の勝ち時計からラップ的に非効率的な部分を補正したものです(馬場差を補正、通った距離のロスを補正、不利によるロスを補正、ペースを補正、ペースのアップダウンがあった場合の消耗を補正)。平たく言えば「全馬一斉にスタートして、ゴールまで直線1600mの平坦コースを一定のペースを走った場合どの馬が1番速いか」の数値である。運用の結果も出ていませんし、まだ手探りの段階で、今年はしっかりサンプルを取って来年に繋げて行こうというものなので、数字に対する信頼も実績もゼロです。やり始めたばっかりですからね。そこら辺はご理解を。
月並みではありますが表に基づくと、
◎ウーマンズハート
〇モーベット
▲タイムマシン
という予想にならざるを得ない。それぞれ前回の【世代を占う】の記事で注目馬として挙げた馬で、詳しい考察はそちらに書いているのでぜひ。
今挙げた3頭はどれも現段階では人気していますし、当日も人気するでしょう。そのためこのレースは、ガチガチで決まるか、大きくパフォーマンスを上げてきた馬が割り込むかの2パターンが考えられます。
2歳の芝戦で大きくパフォーマンスを上げてくる馬を馬券にする方策を私は持っていないので、私はこのレースで穴馬を買うことはできません。ただこの時期の2歳馬は大きくパフォーマンスを上げるという馬が非常に多く、さっき挙げた指数上位馬の信頼度もそこまで高くはありません。こういったことを踏まえての結論はこちら。
結論: 新潟2歳Sは買わない。
自分が苦手な条件だから逃げるって雑魚かよと思われるかもしれないが、明確なロジックに基づくケンなら良いと思う。かなり自信のあるケンです。これでこのレースの回収率100%が確定しました。今週はキーンランドCとダート平場で頑張りましょう。それでは。