運ゲーの世界で他人を評価することはできない。

「評価」というキーワードについて

例えば不祥事を起こした人の評価は暴落する。たった１度のミスだろうが落ちる。逆に例え偶然だとしても何か１つでも功績を残した人の評価は急上昇する。人の人に対する評価というものは「日常的な態度」によって決まってくると通説で言われているが、私はそうは思わない。評価というものは行為に対して指数関数的に増減するのだ。人間の行為は常に不確定要素によって支配されているわけだから、人からの評価というものはいわば「運ゲー」的な動きをしているのである。

ちょっとわかりやすい例を出したい。ダウンタウン松本が「凶悪犯は不良品」だと発言をして炎上をしていたが(確かに不良品が的を得た表現とは思わない)、ダウンタウン松本は毎週世の中のいろいろな事件に対してコメントをしなければいけない立場にある。もしお前らが世の中のニュースを見せられてそれに対してどう思ったかコメントするという作業をずっとし続けたとして、お前らの評価はどうなるだろうか。炎上しないだろうか。そりゃ運良く炎上を免れ続けるかもしれない。だがそのハードルはかなり高い。自分はそうは思っていなくてもちょっとしたニュアンスの違いを切り取られて炎上したりもするのだ。

そして炎上すればお前の評価は地を這う。仮に運良く称賛に値するコメントをし続ければ、お前らはもうそれでジャーナリストとしての確固たる地位を獲得することができるだろう。だがそうは行かないはずだ。私が言いたい「運ゲー」とはそういうことなのである。

以上のことを踏まえると「他人を評価する」という行為はバカのすることだ。IQ３だ。運ゲーに対して論理を用いている。そこに理論なんて存在しない。ちゃんちゃらおかしい。だからお前らが他人の行為を的確に批評するなんてことは金輪際100%無理なのだ。

ところがSNSのバカ共はどうだろうか？他人をあたかも的確であるかのように批評し、それがあたかも正義かのようにいいねを押す。そう、お前らは全員IQ３なのである。それに気付いた私は多分IQ４くらいあるだろう。わかったら猿からやり直せ。

あと他人の評価を上げようなんて基本的には無理だ。神にでも祈れ。それではまた明日。

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