良い子は真似しないでほしいのだが、私は年に何回かのペースで断食を行っている。別に痩せたいわけじゃないし、歯が痛いわけでもない。ただ単に「胃の中をリセットしたいな」と思っただけだ。今週は日曜の昼から何も食べていない。腹は減るが、もうこれ以上は減らない。
私のライフスタイルとして、「もしかすると明日死ぬかもしれないのだから今日は悔いのないように食べたいものを食べよう」というものがある。だがもし明日死ぬとして、今日モノを食べたら後悔するなという波が年に2~3回くるのだ。私は欲求に負けるのが得意であり、その「食べない」という欲求に対して忠実に従っている。そんなこんなで、今日は断食の「メリット」「デメリット」について紹介していきたいと思う。まあとりあえず読み流してほしい。
断食のメリット
①痩せる
これは間違いない。食わないのだから痩せる。当然だ。5日間食わなかったら2~3キロは減る。その後間違いなく反動で増えるが、ある特定の日付に何キロでいたいというピンポイントなダイエットをするのであればメリットはあるだろう。
②胃が休まる
医学的な根拠はないが、胃に休息を与えるというのはいいことだと思う。毎日毎日モノが入ってきては胃は休む暇がなくて疲れてしまうだろう。臓器にも休養が必要だと思うのだ。リフレッシュされた胃は働きが良くなり、断食後は体調が改善される(あくまで個人的な感覚)。何度も言うが医学的な根拠はない。
③今まで味わったことのない感覚が得られる
腹が減りすぎている状態が長く続くと、「慣れ」が生じる。空腹に対して耐性がついてくるのだ。するとある瞬間に空腹を超えた「満足感」のようなものが得られる。これは断食をした人にしかわからない境地だと思う。やった人にしかわからない貴重な感覚、1度体験してみる価値はあるのではないだろうか?
④ボクサーの気分になれる
私はボクシングが好きなのだが、断食中はなんだかボクサーに近づいたような気になれる。こないだの断食では、気持ちが入りすぎて北千住の銭湯までサウナに入りに行ってしまった。⑤「食べたい」という気持ちが強すぎて嫌なことを忘れる
断食終盤ではさすがに「食べたい」という気持ちが強くなってくる。「でもここまで来たらもう少し」という気持ちとの葛藤が続き、そこに嫌なことが入る余地はない。嫌なことがあったら断食。これに尽きるのでは。
⑥食費の節約に繋がる
一番はこれだろう。食わないだけで全然違う。金が減らないという感覚は一度体験するとやみつきになる。金が無くなったら断食。これに尽きる。
断食のデメリット
ちょっと考えてみたが見当たらなかった。特にないのでは。
金曜までは食べずに行きたいところ。死んだらそこで終わり。それではまた明日。