かえるん日記

当たった時は謙虚に。外した時は冷静に。

金がないから旅行に行かないなんてお粗末すぎる(後編)

2日目

 まずは前編を見てくれ。2泊3日、予算1万円の旅をお前らに紹介しているところだ。

kaerun4451.hateblo.jp

 お前らは1日目の夜をネットカフェで過ごしたはずだ。フラットシートならぐっすり寝られたことだろう。まずは目が覚めたらトイレに行って顔を洗え。そして電話でモーニングセットを頼め。食いながら2日目の行き先を決めろ。注意点がいくつかある。まずは出発地点から遠くなりすぎないことだ。遠くなりすぎると3日目が辛くなる。出発地点から80キロ程度を推奨する。今いるネットカフェからの距離は100キロくらいがベストだ。そして到着地点にはうまい飯、銭湯、ネットカフェがあることが必須条件だ。何度も言うが銭湯とネットカフェはなるべく近いほうが良い。風呂に入った後にチャリを漕ぐのはお前らも嫌だろう。そして条件がもう1つある。中間地点にコインランドリーがあることだ。お前らが出発時に着ていた服を洗濯しなければ3日目に着る服がないだろう。行き先が決まったら歯を磨いて出発だ。8時間ナイトパックのはずだからチェックアウトの時間には気をつけろ。50キロほど漕いでコインランドリーに到着すれば昼過ぎになっているはずだ。

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コインランドリーに洗濯物を放り込んで近くの飯屋に入れ。そして食え。昼だから意外とショッピングモールなんかもオススメだ。ファミレスだと一人じゃ入りずらいだろうし毎食ラーメンなのも考えものだ。飯を食ったらコインランドリーで洗濯物を回収して夕飯に向かえ。再び50キロほど漕げば着くはずだ。そのころには既に腹ペコだろう。飯はうまいはずだ。自転車を漕いだ後に食う飯が一番うまい。疲労度合いが丁度いいのだろう。疲れすぎると食欲がなくなるし、有酸素運動だと胃に負担がかかる。程よい疲れが最高のおかずとなるのだ。飯を食ったら銭湯だ。2日目の午後になるとおそらく筋肉痛が出始める。銭湯で痛いところを揉みほぐせ。湯からあがったらコーヒー牛乳を飲め。そして扇風機を浴びろ。お前の筋肉痛はみるみるうちに収まるだろう。

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銭湯からあがったらネットカフェに向かえ。もちろん8時間ナイトパックだ。お前らは部屋に入るや否や眠りに落ちるだろう。スマホの充電だけは忘れるな。

3日目

あとは帰るだけだ。モーニングセットを食べたら筋肉痛でバッキバキなその体をストレッチでほぐせ。帰ったら近所で一番うまいラーメン屋に行け。それをモチベーションに漕ぎ続けろ。最終日はペダルが重いだろう。ペースは1日目や2日目より遅くなるはずだ。しかしゴールが近くなるにつれて気持ちがたかぶってくる。謎の達成感に満たされてくるはずだ。ゴールした時の感動は言葉では表現できない。感無量とはこのことだ。

予算報告

 

今回の旅が本当に予算以内に収まっているかどうか確かめたいと思う。

水(5本)→500円

服→1400円

ネットカフェ(2泊)→2800円

銭湯(2回)→1400円

食事(5回)→4000円

合計→10100円

ざっくり見積もって1万円ちょいだ。日帰りでもこんなに安くは収まらない。これ以上コスパのいい旅行スタイルがかつてあっただろうか?少なくとも私は知らない。

最後に

これは1人で行く前提で書いたが、複数人で行っても十分に楽しむことが出来る。実際私はこの旅行を規模の大小はあれど1人、2人、3人、5人といろんな人数でやった経験があるがどれも楽しい。1度でいいから行ってみてほしい。行けばわかる。さて、最後にこれだけは言わせてくれ。自転車の交通ルールやマナーは十分に守れ。あとは特に指定することはない。各々自由に改良して楽しんでくれ。体力も気力も人それぞれだ。それぞれにあったチャリ旅が見つかるはずだ。とにかく自転車を使って旅することがどれだけ素晴らしいかを伝えたかった。ただそれだけなのだが前編後編に及ぶ長文になってしまった。

ブログを始めて、競馬記事のアクセス数は100回程度とはいえ予想をネット上で公開するようになった。当然責任を感じる。いろんな予想家のブログを見て日々勉強しているが、どうも調教や血統の話は私には難しい。やっぱり私は実際のレースでの数字を信じたい。だからこそこれからも粛々とラップ分析に取り組んでいく所存だ。それではまた。